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カテゴリ:絵本や子どものこと
昨日(24日)のことですが…。
横浜そごうにある「そごう美術館」で開催されているミッフィー展に 子どもと一緒に出かけました。 1955年に初めて出版されたミッフィーちゃんの絵本を初め、 50年間に出版されたシリーズの表紙、たくさんの原画やスケッチ、 あのきれいな配色ときれいな黒い線がどういう風にできあがって いるのかが分かる印刷原稿などなど、子どもにもミッフィーちゃんの 好きな大人にも楽しめる展覧会でした。 最初のミッフィーちゃんって、全然絵が違うんですよ。 うちの上の子が小さい時に書いたミッフィーちゃんみたいな絵でした。 作者のD・ブルーナさんは、いつもどうしたらもっとシンプルできれいな 線が描けるかを考えているということでした。 ブルーナさんのアトリエもそっくりそのままに再現されていて、 そこにリートフェルトの「赤と青の椅子」が置いてありました。 実際のアトリエでブルーナさんがご自分の絵本を読み聞かせている映像が 流れているのですが、この椅子に座って読みきかせをされていました。 人が座って使っているのを見たのは初めてだったので、それも印象に 残りました(だってオブジェみたいだものね、この椅子)。 ブルーナさんの絵本を自由に読めるコーナーもあって、 うちの子どもたちはここにしばらくの間はまっていました。 親の私も、結構知っているつもりだったけどまだまだ読んでいなかった シリーズがあることに気づき、今度是非読んでみようと思ったのでした。 昨年オランダではミッフィーちゃんの新刊が2冊出たそうです。 日本でも現在出版準備中のようなので、楽しみです。 (仮題:「ミッフィーちゃんとおかしのいえ」「ミッフィーちゃんと笛」 ←うろ覚えなので多少違うかも) ところで、日本で出ている絵本では、福音館書店から出版された石井ももこさん 訳のものは「うさこちゃん」、その後講談社から出版されたものは「ミッフィー」と 名前が違っていることをご存じでしたか。 福音館版では「くんくん」となっている子犬も、講談社版では「スナッフィー」、 また福音館版では「うたこさん」が講談社版では「ポピーさん」となっています。 講談社版のは英語の名前から来ているのだと思います。 ちなみに、もともとのオランダ語版の名前は「ナインチュ」といって、 これは「うさぎちゃん」といった意味だそうです。 10/9まで開催されていますので、関心のある方、ミッフィーちゃんファンの方、 是非足をお運び下さい。楽しいですよ。 ブルーナさんの本いろいろ ミッフィーちゃんの本いろいろ ←これがシリーズ第1冊目「ちいさなうさこちゃん」 *しばらく更新していなかったトップページの「スウェーデンもの」の商品入れ替えて見ました。 また「ダーラナホース」を扱うお店が楽天内に出てきたので、こちらも商品を集めてみました。 お探しの方、要チェックですよ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.25 23:27:25
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