スウェーデンハウス的生活のすすめ(旧)

今日は、毎月１回の絵本読みきかせ会の日。
本来は第３水曜なのですが、今月は祝日に当たるため、１週早めて第２週の今日行いました。
先月は別件があって私は参加できなかったのですが、クリスマス会以来、新しい子どもも
何人か続いて来てくれているようで、今日も１３人ほどの子ども（＆お母さん）が参加して
くれました。

今月のテーマは「昔話」なのですが、昔話はどちらかといえば、絵本を読んでもらうことや
お話を聞くことに慣れていて、長いお話も最後まで聞ける年長さんくらいからに向いたものが多いように思います。理解力も必要とします。
幼稚園に入る前の小さな子どもに向いた昔話絵本を探すのは、なかなか難しいなというのが
正直なところ。年長さんになら、あれもこれも読んであげたいものがあるのですが…。

さて、今日の内容は…

　はじめの歌
　絵本「おひさまあはは」（前川かずお、こぐま社）
　　→昔話ではありませんが、注意を引きつけるために。
　素話「おむすび　ころりん」
　　→語り手がテンポよく進めてくれたので、思ったより聞いてましたね。
　手遊び「小さな畑をたがやして」
　絵本「にんじんさんがあかいわけ」（松谷みよこ、平山えいぞう。童心社）
　絵本「てぶくろ」（ウクライナ民話。ラチョフ絵、内田りさこ訳。福音館書店）
　手遊び「くまちゃんのさんぽ」
　絵本「三びきのやぎのがらがらどん」（北欧民話。Ｍ・ブラウン、瀬田貞二訳。福音館書店）
　パネル「おんぶおばけ」（松谷みよこ、平山えいぞう。童心社）
　４月に入園で読みきかせ会を卒業する子どもの卒業式（プレゼント贈呈）
　終わりの歌

さあ、４月から新年度読みきかせ会がスタートです。
今まで幼稚園の絵本サークルに参加していたお母さんが１人、スタッフとして
入ってくれる予定なので、ちょっと心強いです。
また新しい子どもが来てくれるといいなと思います。

下の子が入学したら、小学校での朝の読みきかせボランティアの時間も取れそうなので、
それも楽しみです。（今までは幼稚園のバスの時間があってできなかったのです。）
小学生に対してなら、読みたい本はたくさんあります。
「じごくのそうべえ」を大阪弁でいきたいんだけど、落語がもとになってるだけに
ちょっと難しいかなぁ…。でも、これを小学校低学年に読んでみたいなぁ…。

ところで、我が家の子どもが今はまっているのが、最近出版された「えほん寄席（満員御礼の巻）」
と「えほん寄席（愉快痛快の巻）」というＣＤ付の落語絵本。
落語は実際の落語家さんがやっていて（話毎に話し手は替わります）、絵本の絵は個性派の
絵本作家さんが書いていて、耳で聞いて目で見て両方で楽しめますよ。

下の子なんてものすごく気に入って毎日数回は聞いて覚えてしまいました(^^;。
特にお気に入りは「めがねやどろぼう」。
上の子も「んまわし」の一番長い文章を暗記して何度も何度も繰り返しては大喜びしてます。
私も楽しい落語を聞いて、思わずげらげら。
３集、４集も出版予定だそうですが、６月まで待てないわ～。
１冊で何度も何度も楽しめるので、お薦めですよ！