|
カテゴリ:絵本や子どものこと
今日、子どもの学校が終わってから(つまり放課後)、子どもと3人でコンサートに 出かけてきました。 JR川崎駅前にできたホール「ミューザ川崎」で行われた「0才からのオーケストラ ズーラシアンブラスmeets東京交響楽団」というコンサートです。 演奏は東京交響楽団とズーラシアンブラス。 指揮者のヘルベルト・フォン・ホリヤン(本名・掘俊輔)さんによると、赤ちゃんも聴ける オーケストラのコンサートは世界でも初めてということでした。 私も子どもが幼稚園に行く前から、幼児が聴けるコンサートを色々探して行きましたが、 未就学児が行けるコンサートは、ピアノだけとか、ピアノとフルート、クラシックギター だけ、ピアノと歌とかくらいしかなくて、オケの生演奏を聴いたのは本当に久しぶりでした (子どもを産む前はよく聴きに出かけていたのですが)。 子どももホールでオケの演奏を聴くのは初めてです。 (上の子は3月に学校に山形交響楽団が来てくれて、その時初めて聴きました。でも体育館 ですからね。) 実際、会場にはたくさんの赤ちゃん連れ夫婦、幼児連れ母子、私のような小学生低学年連れ 母子などがたくさん来ていました。 会場は子どもの歓声、泣き声、ざわめきで、それはそれは賑やかでした。 でも、演奏が始まるとシーンと静かにとはいきませんが、それなり(!)に静かになって、 演奏に合わせて手拍子したり、体を動かしたりと、皆楽しそうに聴いていました。 親も子も、そしてオケの人たちにもとても楽しい時間だったように思います。 途中、コンサート中に会場から選ばれた子どもが2人、「ドレミの歌」の指揮を任されて ふるという楽しい企画も。 舞台に上がって、指揮者っぽい装いをさせてもらい、それからホリヤンが2人の目の前で まず模範演奏をしてみせてから、子どもにタクトが任されました。 1人は4才の男の子、とてもゆっくりなドレミでした。もう1人8才の女の子、こちらは ちゃんと四拍子をとった見事な指揮。 演奏プログラムは、 第1部 「ウィリアム・テル」序曲より(ロッシーニ) 道化師のギャロップ(カバレフスキー) ハンガリー舞曲第5番(ブラームス) 「天国と地獄」序曲より(オッフェンバック) →この途中で下の子が「ママ、トイレ」…(-_-;。抜け出したものの 曲の途中では戻れないのでモニターで聴いてました(T_T)。 第2部 森のクマさん ブラームスの子守歌 フニクリ・フニクラ 闘牛士のマンボ トランペット吹きの休日 サンドペーパー・バレエ ドレミの歌 さんぽ(となりのトトロ) アンコール「ラデッキー行進曲」(Jシュトラウス) おもしろかったのは、演奏が終わって拍手をする時に、子どもが一丁前に「ブラボー!」と 叫んでいたこと。 いや~、でもやっぱり生の演奏はいいなぁ~。 (「天国と地獄」も生で聴きたかったよ~ →心の叫び) それにしてもズーラシアンブラス、初めて聴きましたが、愉快な上に演奏達者、演出も 楽しくて子供達に大人気でした。 ズーラシアンブラスは、子供達に音楽への興味を持ってもらうことを目的に、「ズーラシア(横浜にある動物園)」のマスコットキャラクターとしてスタートした金管五重奏だそうです。 指揮者は「オカピ」です(^^;。 最近ではズーラシアだけに留まらず、今回のようにオケと共演したり、あちこち場所を変えて 演奏活動をしているようです。CDもたくさん出していました! ズーラシアにはまだ行ってないのですが、せっかくだからズーラシアンブラスが出演する時に 行ってみたいと思いました。 こちら、ズーラシアンブラスのCDです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.25 22:59:59
|