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…いつか言ってみたいものだ。
　最近、TVのCMでこの曲を聴き、久しぶりにQueenが聴きたくなった。フレディの生前のアルバム『GREATEST HITS II』をかけている。フレディ亡き後、なぜかこのCDを聴くのが恐くなってしまった。収録していた頃のフレディはおそらく、自らの運命を悟りながらも底果てしない不安を抱えていただろう－－歌手にとっては不本意であろうが、そんな心境をものすごく感じてしまったのだ。
　そのCDを今、聴いている。CMで聴いた『I was born to love you 』のあの素晴らしい歌声が、私の不安をかき消してくれたような思いがする。－自分は死んでしまったけれども、歌まで殺さないで－そんな思いが聞こえてくるような気がする。
　生きていたら今頃どんなサウンドを聴かせてくれただろう。彼の曲はいつも新鮮で、頻繁にメディアに流れているのに、フレディのあまりにも早すぎる一生をとても残念に思う。
フレディへ ：I was born to listen your sounds.
なんちゃって。