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三重県に在る日本でも有数の降雨地帯です。NHKの中部ネイチャーシリーズの特番企画で広大な森林に覆われる山脈を見ていたら、私の好きなヤマトタケルノミコト様の辞世の句が心の中に湧き上がってきました。
「倭は 国のまほろば たたなずく 青垣 山隠れる(やまごもれる) 倭しうるわし」 きっと日本武尊様が生きておわした時代の日本にはきっとこの大台ケ原のような緑あふれる山脈がいたるところにあったのだろうと思います。日本は木の国だったのだろうと思います。様々な場所に苔むした樹林帯が広がっていたのでしょう。 そういう山々を見渡しているときに人の心には、日本人の心には国を愛する気持ちが溢れるのだと私は思っています。 日本は今はコンクリートに覆われた土地になっていますが、元々は木と紙でできた国です。湿度の高い雨と風の多い気候の国なのです。水と木と氣にあふれた国なのです。 鬱陶しくも愛おしい水の国なのです。大台ケ原のような緑あふれる土地がいつまでも残っていってほしいなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月17日 06時36分25秒
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