学校の先生というのは大変なお仕事だと思います。当院のお客様にも先生をされている方は何人かおられます。大変立派な方達ばかりです。ほぼ半数くらいの先生方は間違いなく人格も優れて指導力もある立派な方達だと思っています。
ただ私が見てきた学校の先生にはあまり立派な方はおられませんでした。小学校の時の先生は学年の中で綺麗で可愛い女の子たちを集めて自分の担当教室の掃除担当にしたり、私がテストの時間に少し身体を動かしたらカンニングしていると疑ったりととても尊敬できる方ではありませんでした。
中学高校でも周囲の生徒たちは見た目や弁舌の爽やかな先生に尊敬をして人気があり、先生本人も気持ちよく生活をしていましたが、私は逆に生徒に嫌われる厳しい指導で有名な「嫌われ先生」を尊敬していました。何でしょうか、そういう先生の方が心が綺麗な気がしたのです。生徒の集団に対しては厳しい態度のそういう先生ほど一対一で接するととても暖かい態度で接してくださいました。逆に人気のある先生は人の表面的な部分だけを見ているような感じしたものです。
先生と言うのはとても難しいお仕事だと思います。ただ教える側と教えられる側という二面性は単純ではないのだろうとは思っています。人は教えながら教わり、教わりながら教えるものなのだと今はわかってきたように思います。人と人が教えあう学びの場として学校というものが貴重な生活の場としていつまでも進化成長していってくれればいいなぁと思います。
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最終更新日
2021年02月11日 06時36分36秒
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