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この季節になると北海道の流氷をもう一度見たいなぁと思ってしまいます。学生時代に友人たちと撮影旅行に北海道へ出かけて紋別近くの海岸で果てしなく広がる流氷の海を見ました。
氷点下20度以下で鼻毛が凍って痛かった記憶も蘇ります。流氷の上にはオオワシやオジロワシがいて夢中になって望遠レンズ付きのカメラのシャッターを切ったものです。流氷の海は圧巻でした。海であるべきところが真っ白な平原になっていて見渡す限り海面がどこにもありませんでした。自然と言うのは何という不思議な光景を作り出すのだろうと思ったものです。後になってこの流氷によって豊富な栄養分が北海道東岸にもたらされていることも知りました。北の海の海産物の豊富さはこういうものにも育てられているんだなぁと思いました。そしてはるか彼方に見える国後島が日本の土地ではないというのがとても理不尽なことだと感じたものでした。 もう一度厳寒期の北海道を旅してみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月11日 05時59分26秒
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