またまたテレビ番組のお話ですが、先日のNHKで放送された「超進化論」という特集番組は「植物」に関するものでした。最新の先端科学技術は植物の新しい姿を解き明かしていて例えば虫が植物の葉っぱを田へ始めたりすると植物は即座に「毒物質」を生成し始めて分泌を開始するそうで、それによって虫に腹痛を生じさせて、しかも周囲の植物には警告に当たる匂い物質を散布し始め、葉っぱを食べている虫の天敵に対しては誘引物質を大気の中に発出しておびき寄せることまでしているらしいです。
ただ食べられているだけではなくて植物は様々な防衛手段を講じているわけです。また森林の樹木は地中の根の周りの菌糸というキノコの大元になるような微生物を通して近くの他の樹木と相関関係を作っていてお互いに栄養のやり取りなんかまでしていることが分かったらしいです。人が分かっていた植物の仕組みや成り立ちなんて言うものはほんのわずかな部分でしか無くて多種多様な植物たちのその生きざまは人の想像を超えた仕組みを持っているという事なんですね。とても面白いです。何か霊的につながりのようなものが様々な生物との間にあると思えるのももしかしたら私たちの知らない生物的な物質が繋いでいるのかもしれませんね。
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最終更新日
2022年11月16日 06時23分40秒
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