そういう電話相談を受けました。結論としては地獄はありません。ということです。あの世に地獄があるとしたのは現世の宗教関係者や為政者です。現世に生きる人たちの戒めとしては効果的だったからでしょう。
しかし地獄はあの世にではなくて現世にこそあるのだろうと私は思っています。麻薬の蔓延、殺人や戦争の繰り返し、詐欺の横行、人のもたらす愚業の数々はまさに地獄の所業と言えるだろうと思います。
魂は亡くなった後何も無ければ「氣の大河」の中に飲み込まれてしまいます。悪人も善人もあまり関係なくそうなると私は思っています。氣の残留は多少ありますし、氣の波動の記憶は残っていくこともあるようです。しかし氣の本体は大きな大河に呑みこまれて行きます。飲み込まれないのは「功徳」を積んだ人たちの魂だけです。こういう魂は氣の密度と言うか濃度と言うか格というかが高くなって輪廻転生のサイクルの中に別枠として組み込まれ生まれていく魂の指導役として就いて行きます。たぶんこういう事です。
だから地獄なんてありません。自殺すれば長い修行期間(お説教期間)が待っています。神仏の元で長く修行しなければ輪廻転生のサイクルには乗れません。何故与えられた命を自ら無駄にしたのか考えさせられていくわけです。ここが地獄に近いのでしょうか?そうでもないようにも思います。私にもあの世の世界はまだまだ分からないことが多いです。
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最終更新日
2023年01月19日 06時22分28秒
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