Life in the U.S=忘れたんじゃないよ・思い出さないようにしてただけ= ~どうする?~ 1998年1月Winter Semesterから私のアメリカでのCollege Lifeが始まった。 新入生は登録が最後の最後の後回しにされ、とりたいクラスが一つもとれなかった。 Art Majorのはずなのに、私の時間割はなぜかMusic Majorの人のモノみたいになっていた。 しかもカウンセラーと相談したにもかかわらず、一番下のクラスから順番にとらなくちゃいけない中級のクラスとか これをとったら必ずもう一つ関連した応用編のクラスもとらなくちゃいけないとか オーディション必須のクラスまで含まれていたから大変! もう時間割ぐちゃぐちゃ・・・ また始めからとるクラス決めなおさなくちゃな・・・と思いながらも とりあえず初日は時間割どおりクラスに顔を出してみた。 この学校のMusic Dptは割と有名で受講希望者の多いこと多いこと。 何も知らずにノコノコ顔を出したクラスはchamber Jazz。 どうせやるなら自分の好きなジャンルの音楽がいいなぁ~と かなり安易な思いで登録したものの、そのクラスがまさにオーディション必須だった! そのクラスをとろうとしている人たちの90%以上がMusic Major+経験有みたいな感じで・・・ 完全に無理だ!ダメだ! もう話を聞かずにオフィスに行って登録しなおそうと部屋を出て行こうとした時 クリクリカーリーヘアー、真っ白シャツに黒いパンツの指揮者風(どっちかっていうとベートーベン風)の人がニコッとしながら教室に入ってきて 今からクラスの説明するから早く中に入って! と私を「回れ右」させた。 |