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月に一度の「とものやウォーキング部」の活動、今月は千葉県の佐原♪ 参加者はリーダーの瀧さん+幹事のおざりん+我々夫婦の鉄板4人組でございます ( ̄ー ̄)ニヤリッ
嫁の希望でこちらとなったものですから、NYから帰ってちょっと間がないとは言え、此処は一番頑張って参加して貰いました ( ̄ー ̄)ニヤリッ 佐原って成田の先ですから結構遠いんです... 新宿駅から「おさんぽ成田・佐原号」と言う直通特別列車でも2時間16分とちょっとかかります。まぁ指摘席での小旅行と言う事でございます。 駅を降りて歩いて参りますと、利根川にぶち当たります♪ 水のある景色ってのはなかなか良いものでして、一同テンションが上がりまして、まぁ今回のウォーキングの価値の半分はこの景色でゲットした様な感じを受けたものでございます♪ 道の駅で地元産品なんぞをウィンドウショッピング致しまして、歩く事暫し、市内に入りますと、川沿いに綺麗な建物が並び、今日はお祭りと言う事もあり、ひな人形が川べりに飾られてなかなか風流がものでありました♪ いったん市内を抜け、ご当地の生んだ偉人「伊能忠敬」のお墓のある、日本厄除三大師(関東厄除け三大師)の一つに数えられる北総の名刹、観福寺に参ります。 伊能忠敬って養子に入った伊能家の商売をきちんとマネージし、50歳で隠居、測量技術を江戸に出て5年かけて勉強し、それから17年かけて日本中を歩いて回って地図を作製したと言う経歴の人でありまして、ご当地鰆の経済的な発展とリンクする人物だったりして、また第二の人生をフルにエンジョイした偉人と言う事で、なかなか趣きのあった事でありました。 養子と言う事もあるんでしょうか、お墓は江戸の測量の先生の隣にありまして、伊能家の墓である、このお寺には遺髪の一部が入っているのみと言う事でありました。 江戸への水産物等の物流で栄えた佐原は「江戸勝り」と言う合言葉で栄華を競ったと言う事でありまして、京都の祇園祭の様な立派な山車を出すお祭りでも有名なんだそうでございます。 山車の記念館で映画なんぞを観ておりましたが、なかなかいいもんでありまして、夏の夜をこんな小都市でお祭りを観ながら過ごすなんてもの素敵ではないかと思ってしまいました♪ 一通り歩きまして向かいましたのは大正15年創業の洋食屋「東洋軒」でございます。 こちらの名物は「ジクセル」と言うお溶離でありまして、薄く伸ばした豚肉のとんかつ... 即ちピカタなんですが、こう言うお料理を大正時代から商売として供していたと言うハイカラさが、当地の経済的な繁栄の証左でもある訳でありまして、一同のお目当てはビールだったりするんですが、ジクセルを始めとする洋食メニューをつまみに大いに飲み食いして、佐原の歴史を食事と共に堪能致しました♪ 川では「さわら雛船祭り」が行われておりまして、お雛様に扮した可愛い女の子たちが船に乗って、写真親父たちの格好の被写体となっておりました♪ 帰りも「おさんぽ成田・佐原号」に乗りまして、ウォーキングの疲れと東洋軒でのビールの酔いもありまして、ちょいと昼寝をしておりましたら、あっと言う間に新宿に到着した事でありました。 なかなか興味深い歴史と水のある景色を堪能したウォーキングでありまして、この企画は本当に非日常の楽しさをもたらしてくれる貴重な月に一度の楽しみでございます♪ 来月はさて何処にいこうかしらん ( ̄ー ̄)ニヤリッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 27, 2017 04:55:57 PM
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