ワイン＆エアロビクス

行徳から目指しますのは恵比寿でありまして、夜、山種美術館での「NIght Museum」と言う企画に参加すると言う、見た目や行いとはかけ離れた高尚な行動をする親父でございます (￣ー￣)ﾆﾔﾘ

先ずは恵比寿のモンベルに立ち寄りまして、懸案のダウンをご購入。今月は出費が嵩んで大変です (￣▽￣)

ちょいとコーヒーを飲んでから向かいました山種美術館ですが、未だ時間がありますので、カフェ椿で和菓子なんぞをつまんでしまう、ビリヤニを食べ過ぎたばかりの親父とは思えない行動をとってしまうのでありました (￣▽￣)



この美術館敷設の喫茶コーナー、展覧会のテーマに沿った創作和菓子が提供される、面白い仕掛けが親父んお好みでございます。

岡田准一が主演で映画にもなった、速水御舟の「銘樹散椿」に題をとったお菓子を狙って席についた親父でありましたが、残念ながら今日の分は売り切れと言う事でありました。

16日からの展示に合わせてまたスタートするのでまた来て下さいと上品なお給仕の女性に言われた親父でありますが、田舎者が広尾に出てくるなんてそうそうありませんから、ちょいとがっかり (￣▽￣)

しかし今日拝見する安田靫彦の「敦盛」に題をとったお菓子をコーヒーと共に頂きまして、これまた美味しく満足しちゃった甘いものも大好きな酒飲み親父でございます。

因みに親父は安田靫彦の端正な絵が大好きです (￣ー￣)ﾆﾔﾘ



今日の企画は、荻窪の「ロクジゲン」と言うカフェと言うかギャラリーを運営しながら、芸術関係に多彩な活躍をしているナカムラクニオ氏の解説で「日本画の挑戦者たち」と言う企画展を観ると言うものでございます。

前にもナカムラクニオ氏の話で山種美術館に来ておりますが、専門家の話を聞きながらの会が鑑賞は、ど素人の親父にとりましては実にありがたいものでございます。

【備忘録】
　1）日本画とは？
　2）近現代の日本画家は、所謂日本画と西洋画の様子が混じり合っている
　3）ターナーブームで横山大観が評価される
　4）下村観山の不動明王、本当は雲に乗らない、ミケランジェロの様な肉体
　5）小林古径、古典に戻っている。ピカソも戻っている
　6）奥村土牛の城なんてもうキュービズム
　7）岡倉天心はプロヂューサー
　8）フェルメールは良いとこどり



守屋多々志の「葛の葉」の切ない画調に涙していたら、同時にみていた女性から「橋本のカレー教室にいらしてませんか？」と声をかけられまして、カレー繋がりが変な所に出てきたなぁと笑った事でありました (￣▽￣)

ナカムラクニオ氏が本を出したら買って読もうっと♪