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May 3, 2022
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 昨晩は霰が降って、ちょっと積もった位のお天気でしたが、今日は小屋から富士山がが綺麗に見える快晴です♪


 今日の予定は、七ツ石小屋から高丸山&日陰名栗山の二つのピークを踏んで、鷹巣山避難小屋 までお散歩して、小屋前のテーブルでお昼を頂くと言う計画です♪
 小屋でゆっくりしようと思っておりましたが、何しろ消灯時間が夜8時ですし、朝立ちの人は3時過ぎ暗いからガサゴソやりますから、幾ら踏ん張っても5時には目が覚めてしまいます ( ̄▽ ̄)
 06:46am 小屋発
 と言う事で予定(=と言うより心積り ^^)より早いんですがお散歩に出発です。


 昨日の霰が未だ少し残る道を歩いて参りますと、雪を纏った八ヶ岳が綺麗に望めます♪
 人もいない澄んだ空気の中、小鳥の囀りしか聞こえない世界って天国かよ...と思わざるをえませんで、本当に登って来て良かったです♪
 天国って未だ行ったことないけどね ( ̄ー ̄)ニヤリ 


 07:58am 高丸山山頂
 高丸山の下りがドロドロのツルツルですってんころりんと滑ってしまいそうになりながらも、なんとか無事下り切りますと、上の方から女性の「きゃー」ってな声が聞こえて参りまして、お滑り遊ばしてしまわれたご様子でございます ( ̄▽ ̄)
 っと次の日陰名栗山の登り斜面を観ておりますと鹿がいます♪
 降りて来たカップルさんに「鹿がいますよ」と教えて、件の女性(=滑った人 ^^)から「わー♪ 鹿だぁ~♪」と言うご反応を頂きましたが、野郎の方からは何の反応もなく、やっぱり野郎はつまらないなと思った事でありました ( ̄▽ ̄)
 08:58am 日陰名栗山山頂
 またまたちょいと登り返して、ポチポチ歩いて参りますと、後ろから熊鈴の音も軽やかに、良いペースで歩いてこられるソロの方がおられます。
 抜いて貰おうと立ち止まっておりますと、これがなんとも素敵な美人さん♪

 時々おられますが、こんなモデルさんみたいな美人さんがソロで山に入るものなんだなぁと眼福の思いを致しました。
 ペースを真似しようと思いましたが、親父の足は相変わらず ( ̄▽ ̄)
 
 09:28am 鷹ノ巣山避難小屋
 目的地の鷹ノ巣山避難小屋に到着です。
 途中すれ違った男性から、巻き道が崩落して通れないと言う情報を頂きましたが、此処で合流する巻き道から来られる方がおられるので、情報収集をすべくお尋ね致しますと、崩落個所はあったけれども修理した跡があり、通れると言う事でありました。
 また登るのはちょいと嫌だったのでホッと胸を撫で下ろした親父でございます ( ̄ー ̄)ニヤリ
 この避難小屋、なかなか立派な建物でありまして、トイレもありますし、確認はしておりませんが水場もございます。此処で泊まって小屋前のベンチで食事なんかしたら最高だろうなぁと思う所ですが、避難小屋に宿泊するのはルール違反、ご法度でございます。
 避難小屋はあくまでも緊急事態の為のもの!
 朝早く出ちゃったので避難小屋でのランチが10時と言うのは計算違いでしたが、当初目的完遂です♪ アマノフーズのアルファ米&フリーズドライが大活躍♪


 帰路はほぼほぼ平坦な巻き道を淡々と進みまして、傾斜が無い分、ちゃんと歩けるんですが、矢張りかなりの距離を歩いた格好ですので、足腰にガタが来た事でございます ( ̄▽ ̄)
 躑躅にはかなり早かったんですが、山桜が綺麗に咲いておりました♪
 12:07am 小屋着
 ちょっと昼寝をしたり、スマホ(=アンテナ4本のバリ立 ^^)を弄ったりしておりますと、3時半頃、若者二人が予約がないが小屋に泊まりたいと言って来ます。

 見ると装備も随分簡単ですし、外国人の様ですので、どのような対応になるのか興味津々で見ておりますと、小屋番さんか強く、即刻下山するよう申し渡されておりました。でもこの二人、中国人の様でして何故か粘りましてなかなか下山致しません ( ̄▽ ̄)

 仕方がないので昔取った杵柄で中国語での会話を試みまして、随分時間がかかりましたが、なんとか下山させた事でした。寝袋は勿論、ヘッドランプも持って来ていない来日間もない中国人留学生でした。

 ちゃんと準備&計画してまた登って来て欲しいですね♪

 と言うお仕事をこなしちゃいまして、小屋番さんからご褒美にビールを頂戴したりしておりますと、夕方、4時からがストーブに火が入る時間でございます♪


 今日は、親父の他は女性3人組+2人組の確かに女性だらけの小屋迫メンバーなんですが、女性は自分のグループで固まってお喋りに忙しく、親父は一人ぽつねんと取り残されてしまいました。
 途中で小屋番さんが席替えをして、小屋番さんのグループに入れてくれたので寂しい思いはありませんでしたが、男性女性で大分行動様式が違うものだなかと改めて感心した事でございます。
 昨日はお手伝いの人が一人でして、その人は今日、歩荷で往復していると言う健脚振りで驚いた事ですが、今日はサトケンさんと言う水彩画を描くおじさんと、七ツ石小屋の写真と言えばと言う感じのアマチュア写真家の佐治多利康さんが小屋に来ておりまして、賑やかな事でした♪
 佐治多さんが、和紙にプリントした写真をフレームに水張りするのを実演されておりまして、親父は記念に一枚購入♪
 随分喜ばれちゃいました ( ̄ー ̄)ニヤリ





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最終更新日  May 11, 2022 06:44:26 AM
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