5月の20日頃から、出張続いてます
Kuala Lumpurの展示会から始まり、東京本社への出張、その足でLA、Sao Paulo、Chicago、Milwaukeeを廻り、成田経由で香港に戻ります
期間としては3週間強ですが、いつもの通り移動が多いので、時差と体力の勝負です
特に太平洋を横断した時は、大体、始めの2日間は午後になると睡魔が襲ってきます
睡魔は、打合せ中であっても関係なく来ますので、特に初日のMeetingは気合しかありません
ところで、Sao Pauloで開催された機械工具の展示会FEIMAFE2013に、代理店のサポートの為に行ってきました
日本でいうところのJIMTOFと同じ、2年に1回の大きな展示会ですが、いつも通り世界のMarking業界の出展メーカーは殆ど出展していました
我々のMarkinBOXも、その中で軽快な打刻音を立てて、果敢にDemonstrationをしていましたが、BrazilではSpainのメーカーCOUTHが非常に強いです

スペイン語とポルトガル語という言葉のAdvantageはありますが、やはりOIL & GASのインフラ国では、彼らの深い打刻力が非常に優位に立ちます
彼らもBrazilに進出して20年ほどということですので、これまで築いてきたBrand力が物を言います、なかなか大したものです
特に海外では、それなりに地位を築くには、一朝一夕にはいかないことを思い知らされた感があります
そんな中、更に気づいたことがもう1点、だいたいどこの国の展示会でも見かけるJETRO、つまり日本のブースが今回はないということでした
大きなPavilion国は、台湾、中国、ドイツ、US、そしてそのあとに、イタリア、フランス、スペインが続きましたが、日本(JETRO)のPavilionがないことに驚いたというより、正直がっかりです
特にBrazilは中国製が強いですが、その背景には安さだけでなく、こんなところにも差があるように気がします
ものづくりメーカーにとってBrazilは大きな市場です
そして、先ほど述べたように、こういう国では長年の蓄積が物を言うことは間違いありません
我々はBrazilに進出してまだまだ1年ほどのヨチヨチ歩き程度ですが、今後もBrand力を浸透すべく、注力していきます
我々のような町工場が頑張っているのですから、JETROにも貪欲に攻めて頂きたいと思います