2007/09/27(木)23:01
柳 宗理氏のケトル
午前中、久しぶりに、やかんを磨きました。
油焼けや小さな焦げ付きなどを、1時間半かけて、丹念に、丁寧に。
1996年に買ったやかん、いつの間にか10年選手になっていました。
日本の工業製品デザイナーのさきがけとなった柳宗理氏。
彼の手によるGood designのこのやかん、開口部が大きくて、2合の徳利が2本同時に
お燗でき、中を洗うのにも重宝しています。
この製品は、案外プロの料理家、デザイナーなどにもファンが多く、堀井和子さん、飛田和緒さん、
牧内珠美さんがオーナーのチクテカフェのキッチン、佐々木美穂さんなどもご愛用。
鏡面仕上げのタイプと、マットな仕上げ(つや消し)のタイプがあって、マットのものの方が、
若干値段が高いです。
わたくしのものは、ご覧のとおり、ぴかぴかの鏡面仕上げ。
やっと顔が写るまでに磨くことができました。よかった♪
以前も書きましたが、気に入ったデザインのもの、機能的なものは、生活にリズムを与えて
くれます。
10年以上、我が家の家族のために、お湯を沸かしてきてくれたやかん、これからもよろしくね。
写真に撮ったらなぜか斑になってしまいましたが、
本当は側面もぴかぴかです。