|
カテゴリ:日常
我「今日、筆記試験を受けに行きましたよ。」
其「どうだった?」 我「難しかったですね。たぶん、やばいですよ。だって出来てない所が分かってないから。」 其「?」 我「普通よくできた時は、間違えた所が分かっててここができなかったっていえるから実際の得点は良い。でもまあまあできたんじゃない?と思うときはできた部分のほうが少なくて記憶に残ってる。結果、実際は得点が低い。」 其「なるほどね。」 我「しかも、1500人近く受けに来てましたよ。まさしくウジャウジャ……。ホント、鰯の大漁ですよ。皆黒いし。」 其「(笑)そうだったのかい。まあ、挑戦してみるだけでも価値はあるんじゃないかい?新卒なんて一度きりなんだから。」 我「そう思ってやってます。自分の実力理解してますからね。」 某「T先輩と会ったんだろう?どうだった?」 我「元気してましたよ。しっかり働いてました。やっぱり本を読む人と話をするのはいいですね。 最近ドストエフスキーの『悪霊』読んだって聞いたから、それの話をしました。あの小説はストーリーじゃなくて人物を読ませる小説だという見解は面白いものでした。今はよく向田邦子を読んでるみたいです。」 某「そうかい。あの人はお父さんに対して特別な思い入れがあったようだね。しかし飛行機事故でなくなったのは残念だ。」 我「同感です。後の作家に彼女の作品を参考にした人も多々いましたしね。この前といっても何年か経つけど映画化されてました。『阿修羅の如く』だったかな?」 某「ほう、そうかい。君も読んでおくといい。向田作品ぐらいは読んでおくべきだよ。」 我「読んでみます。」 夜の出来事について。よく「すっぽん」のような人間という形容がある。一度喰らい突いたら離れないという人の事。今までそんな人間にお目にかかったことがなかった。……助けて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/06 12:09:44 PM
コメント(0) | コメントを書く |