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カテゴリ:日常
「朝御飯ありがとう!!久々に元気な…に会えて良かったよ」
朝、兄貴を送った後、メールが来た。帰宅報告。こういうところも几帳面でこういう几帳面さはいいと思う。 昨夜、兄から電話があり、会うことになる。品川で待ち合わせをし、兄の車でドライブ。築地の魚市場ですしをご馳走になり、せっかくだからとうちに泊まることになる。 兄は内に対して強く、ほんとに遠慮がない。まさに歯に衣を着せぬ、という応酬。自分とはまったく正反対。今回もさまざま、 「お前香水つけんの?」 「え?つけないよ。」 兄貴はおしゃれだ。自分は暗色系シンプルが趣味なのだが、兄貴は原色系派手を着る。この日、上は黒のジャケットだった(ただしブランド物!私は同じジャケットでもユニクロ)が、中はピンクのTシャツだった。 思えば兄貴は高校の頃から香水をつけていた。自分は剣道という悪臭とセットの部活をやっていたにもかかわらず、臭いは気にしなかった。理由は簡単、自分はアレルギー性鼻炎なので嗅覚が強くない。まあ、相手に不快を与えない程度はやっている。毎日風呂に入っているのだから。 「つけたほうがいいんやない?」 うーん。それならシャワーだけで済まさないほうがいいと思うのだが。 部屋に来ての感想。 「みんな、おれのモンばっかりや。」 そう。大きい家具は全て兄貴のお下がり。カーテン、ソファーなど。自分は新しさなど求めないので。常に効率重視。使えればいい。 布団を貸したときのこと、 「お前の枕、加齢臭がする…。気をつけりぃね。知らぬまに出とうけんね。」 俺は兄貴より年下なんだが…。まあ、枕はしっかり洗うようにしよう。自分は寝袋に。 そんなこんなで朝を迎え、食事の用意。これが男性の常識なんだろう。まあ、客人なんだからというのもあるが、動かない。最近、翼氏と過ごすことが長かったのでそちらに慣れてしまったようだ。気をつけよう。客と翼氏は違うのだから。 「お茶ないの?」 「あ!ごめん。沸かし忘れた。水でいい?」 「ミネラルウォーター?」 「違うよ。」 「じゃ、いいや。」 独身男性は普通ミネラルウォーターを置いているものでしょうか?国外ならそうだと思うが…、だいぶ国際化されてきたのかな? こう書くと文句ばかりのようだが、楽しんでいる。都内を車で走るなんて新鮮だったし、築地で食事をしようとは思いもよらなかった。帰りは結果的に送ってもらったし。 付かず離れずが一番いい関係。今の距離が一番。ありがとう、兄貴。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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