有朋自遠方来、不亦楽乎!

2009/05/05(火)00:53

『レッドクリフPart2』

映画評(115)

この日、『レッドクリフPart2』を観に行く。参加者は我らが翼馬様と私の数少ない友エドゥ、自分の三人。市川某所の穴場映画館にて待ち合わせ。  彼女は果たして冬に観たpart1の内容を覚えているのだろうか。あらすじを軽く質問をしてみた。以下、自分の記憶にある語られた内容である。 「エロいおじさんが小喬さんを狙ってやってきて、ラクダおじさんがギターを弾いて意気投合して虎髭の大きな声のおじさんが飼ってる亀を投げられて怒って…」 …荒唐無稽過ぎて、突っ込みを入れてしまい、ここまでしか記憶していない。 解説すると 「エロいおじさん…」曹操のこと。この劇中では「天下を統べた暁には小喬、大喬を侍らせて暮らしたい」という内容の詩から、曹操は小喬に惚れていたということになっている。 「ラクダおじさん…」トニー・レオンのこと。眉毛が下がり眉毛でやさしい顔だちをしているので、彼女の中ではそのように通っている。劇中では周瑜の役。 「ギター弾いて…」弾いていたのは琴です。孔明(金城武)と琴で語り、戦いに踏み切るという場面が出てきます。 「虎髭の大きな声のおじさん」張飛のことです。劇中では本当に虎髭で声がでかいという設定になってました。たしか八卦の陣を作戦会議でやる時に亀を持ってきたか、かわいがったかしたと思います。 彼女と話していると、一度彼女の眼で世界を覗いてみたくなります。きっと飛んでいるんだろうなぁ。なんせ翼馬ですから。 同じB型のエドゥ氏に前回のあらすじが飛んでいる状態を話し、いかがなものかと話してみると、 「それでいいんだよ。」 さすがB型仲間。 閑話休題。映画を見たあとの談義。 私「あの結末は如何なものか。」 翼「やっぱハリウッドだからお姫様キャッチは必須なんだね。」 エ「あんな風にキャッチしたら、腕折れるよ。赤ちゃんでさえ高さ数メートルから落ちてきたら何トンって重さになるんだから。」 私「じゃあ受け止めたら潰れてるね。」 エ「そうだよ。腕がぷら~んっていう状態だよ、きっと。でも小喬さんきれいだった。見惚れてたね。」 翼「そうそう!めっちゃ綺麗だった。どこがっていうわけじゃなくたたずまい全体が美しかったよね。」 それから、何度か話がとんで、食事に行こうということになった。 私の問いかけはどこかに行ってしまったようだ(ToT)もうだいぶん慣れてしまったが(笑) まあ、結構内容をよくあらわしていたので、感想代りに抜粋してみました。 羅貫中『三国演義』や吉川英治『三国志』と思わず観れば、よきエンターテイメント、ジョン・ウー『レッドクリフ』だと思います。

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