This Love

真珠夫人もようやく４８話目までやってきました。

しかし　最初のころのドロドロとは変わってきています。

じれったいって言うか、観ていてイライラします。

心の綺麗な人でも幸せになることができないのでしょうか？

女に不利な時代背景ということもあるのでしょうが、

瑠璃子さんは恨まれすぎではありませんか？

心が綺麗というか、「あほー！」と叫びたくなるのです。

直哉も馬鹿としかいいようがありません。鈍すぎる。


・・・・まぁ小説、といってしまえばそれまでですが、タイミング悪いっていうか、

ほんと「人がいい」を通り越して、馬鹿。

それが周りをいらつかせるのだと　思うようになりました。


しかし瑠璃子さんをみて心が洗われるような気持ちになったことがあることもまた確かです。

嫌な女（敵）の秘密を絶対にばらさなかったり、こんなことが普通の人にできるでしょうか？

バレたら死ぬという敵女の秘密なんてバラしてしまえばいいいのに。

死ねばいいのに。

そう思ってしまうのは私だけでしょうか。

だって、あの女を生かしておくことで自分が攻撃されてしまうことは目に見えているのですから。


本当に人間のできた人が、最後は負けてしまうんでしょうか？


結末なんてもうどうでもいいですが、

私はさっき皿洗いをしながら悲しい気持ちになりました。

弟はさっさと２階へ上がっていき、母はもう寝ていますが、

それを当たり前だと思っている。

だから男はそういうもんだと思ったまま父親になるのだと思いました。

どうして対等じゃないんでしょう？

小さいころからのそういう小さなしつけや環境が　無意識のうちに女の仕事を決めているのではないか、

水商売を始めたときの瑠璃子のセリフを聞いて　改めてそう思いました。


先日彼から聞いたのですが、女性の社会進出の多い国ほど　出生率が高いんですって。

なんだか不思議ですね。

そういう国ほど制度がちゃんと整っているんでしょうか。

来年から働く　ということも考え　私はこれからどうなるんだろうと、今はドラマの影響もあるでしょうが

今から不安に思っています。


あ、それからもうひとつ。

「真珠夫人」の中では　真珠、つまり　純潔＝処女　がとても大切なものだという描写ですが

そうなんでしょうか？

男はいいのに？

女は一人の男のために純潔を守る。

周りは「愛し合っているのにセックスしないなんて信じられない」と口をそろえる。

男には女を「自分のものにする」という感覚があるのでしょうね。

あぁｗやっぱり結末が気になりますね。

先は長いが。。。（そのせいで寝不足ですｗ）


明日は学校の図書館でデータベースの勉強をするつもりです。