おくすり記録少しずつでも、子供が使用したアトピーの薬について、このページで紹介していこうと思います。<>内は、使用してみた感想などです。あくまでも、うちの子の場合、なので、「効かなかった」とあっても、効く人もいるので、参考程度に見てくださいね。○は、現在使用中のものです。(2007年8月現在) ≪飲み薬≫ ●セルテクトドライシロップ● 抗アレルギー剤。鼻水、くしゃみ、かゆみ等のアレルギー反応を抑えます。 気管支喘息の予防薬でもあります。 <飲んですぐ効果があるというものではありません。飲みつづけてたら、なんとなく調子が良いかなぁ~?って感じ。免疫抑制剤だから、やっぱり体には良くないんだろうなぁ…と思います。> ●ザジテンドライシロップ● 抗アレルギー剤。セルテクトと、ほぼ同じ。 ●桂枝加竜骨牡蠣湯エキス細粒● 漢方薬。疲れやすい、頭痛、のぼせ、耳鳴り、動悸、おねしょなどを改善する。 <とりあえず、これと、十味敗毒湯+ヨクイニンをずっと飲み続けています。花粉の季節以外はこれで落ち着いているので、効いているんでしょう。> ●十味敗毒湯エキス細粒● アレルギーの体質改善、皮膚疾患などを改善する漢方薬です。 ●ヨクイニンエキス散● いぼなどの皮膚の症状を改善する漢方薬です。 <十味敗毒湯と一緒に処方されました。アレルギー体質を改善する薬効があるものです。> ●消風散● アトピーの一般的な漢方薬。 <2週間飲んだけど、効果なしで、変えました。> ●温清飲エキス細粒● 漢方薬のエキスを細粒状にしたもの。皮膚症状としての熱感、かゆみ、分泌物などの症状を和らげる作用があります。不安、不眠、のぼせなどの症状と出血傾向を改善する作用があります。 ●ポララミンシロップ● 抗ヒスタミン剤。皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましんなどを抑える薬です。風邪による、咳、鼻水、鼻づまりなどに効く薬です。 ●オノンドライシロップ● 喘息が出たときに飲みます。 ●テオドール● 気管支を拡げる薬で、喘息の治療に使用します。 ≪塗り薬&保湿剤≫ ●馬油● 保湿クリーム。炎症などに良いそうです。 <油ですが、擦り込むとべたつきません。お風呂に入る20分前に塗ると良いそうですが、面倒なのでお風呂からあがってから塗っています。かさかさ肌がしっとりして、皮膚が柔らかくなったような気がします。> ●水の彩● 油分が入っていない水から作った保湿クリーム。とろっとしてるけど、つけるとさらっとして、よく伸びます。油に比べて保湿効果が少ないように思うけど、刺激が少なくて良いみたいです。 ●アンダーム軟膏● 非ステロイドの炎症を抑える軟膏。 <ほとんど効果無し。湿疹がひどいので、抑えるには弱すぎるのでしょう。保湿剤として使用することもある。> ●胎盤エキス入りアトピー軟膏● 詳しい内容は不明。漢方薬局で、購入。 <胎盤エキスは、ステロイドと同じ効果のあるものだそうです。とにかく高いけど、よく効きました。でも、塗りつづけていたら、あまり効かなくなってきた。やっぱり、ステロイド?> ●リンデロンVG軟膏● 弱~中程度のステロイド剤。 <最初は、効くけど、塗りつづけると、効かなくなる。止めると、急に悪化する。いわゆる、リバウンドの状態になったこともある。ステロイドは、お勧めできませんね。> ●テラ・コートリル軟膏● 弱いステロイド&抗生物質配合剤。殺菌作用、消炎作用があります。とびひにも使います。 ●ワセリン軟膏● 一般的に使われている保湿剤。 <べたべたするので、夏場は不向きです。> ●ウコン● 飲用もできますが、皮膚に塗ると、かゆみを抑えて、炎症を抑える働きがあります。カレーに入れる香辛料の一つでもあります。臭いは全くカレー。漢方薬の塗り薬「タイツー膏」にも入っているものです。かゆみがぴたっと止まるというものでもありませんが、副作用もなく、比較的安価で手に入ります。手や服がまっ黄っ黄になるのが難点かな。白ウコンという、少し黄色が薄い物もあり。 ●ヒルドイドソフト● 患部の血行を良くして、血行障害による種々の皮膚症状を改善する薬です。凍瘡を治す薬です。痛みや炎症を抑えます。打撲、捻挫、挫傷後のはれや血腫の消退を促進します。瘢痕やケロイドを改善します。皮膚が乾燥することにより生じる症状を改善します。保湿剤ですね。 ●パスタロンソフト● 角化性・乾燥性皮膚疾患治療剤。非ステロイドです。尿素が配合されているので、傷になっているところに塗ると、沁みます。乾燥してかさついてるところに塗ると、体の中の水分を皮膚に引き出す効果があります。 ●ジルザダック軟膏3%● 炎症を抑える薬です。非ステロイド剤。消毒効果があります。<今のところ、これが一番合うようです。ちょっととびひっぽくなっていたところも、綺麗になりました。> ○●アクリノール・ソルベース● ソルベースという基材にアクリノールという消毒薬を加えた軟膏です。非ステロイド。<消毒効果があるけど、少し”のび”が悪いのと、真っ黄なので、服が汚れるのが難点。でも、余計な物が入ってなくて、消毒+保湿だけなので、湿疹のひっかき傷などによく効きます。> ●レスタミン・オイラックス● かゆみ止め効果もある塗り薬。<傷にしみるので、子供が嫌がってダメでした。合う合わないがあるようです。> ●ポピラール(イソジン)消毒薬● 蒸留水で、3倍に薄めたものを引っかいて傷になっているところ、じゅくじゅくしているところに塗ります。薄めてあるので、洗い流さないでそのまま乾かしても大丈夫。 ○●紫雲膏(シウンコウ)● 漢方の軟膏です。その名の通り、紫色の軟膏で、火傷や痔などに効く塗り薬です。掻きくずした湿疹にも効きます。厚く塗って、ガーゼをあてて、一晩寝ると、盛り上がった湿疹の炎症がかなり引きました。ただ、色がすごいので、服や寝具に付いて、洗濯が大変。 ●ホープス・リリーフクリーム● ネットで見つけたホメオパシーを取り入れたオーストラリアの保湿クリーム。ステロイドと同じ効果があるって、書いてあったけど、そんなに即効性はないように思いました。でも、伸びもよく、炎症も治まる感じはありました。ただ、傷があると、沁みて痛いようです。http://www.hopesrelief.com/ 《その他》 ●気管支拡張剤ホクナリンテープ(貼り薬)● 胸や背中などに貼ると、気管支を広げる効果があり、咳がひどいときに貼ります。 ●ヒビテン浴● お風呂で体を綺麗にした後に、消毒液(ヒビテン)を水またはぬるま湯で薄めた物で体を拭き、最後に全身にかけて、そのまま流さずにタオルで拭きます。<じゅくじゅくした湿疹や掻き傷が広範囲にある時に、便利です。傷に直接消毒液をつけるとしみるけれど、これなら比較的しみないようです。> 他にもたくさんありますが、とりあえず、最近のものをあげてみました。 続きは、また、後日… |