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2016年03月31日
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カテゴリ:にゃんこ日記
2016年2/19(金)

フックは朝ごはんを我慢して全身麻酔をしての歯周病の治療に挑みました。

が、結論から言うと、歯周病ではありませんでした。

少々長いですが、備忘録も兼ねて。

お昼前に動物病院に連れていき、本当は14時過ぎから処置を行う予定でしたが、患者さんが他にいないので、すぐに開始することに。

キャリーバッグから出して、麻酔薬を注射。
元々立ち会う予定だったので、フックは私が見ていて、その間に先生たちが色々準備。

少しだけ胃液を吐いちゃったけど、順調に麻酔が効きました。

診察台の上で私の腕にもたれ掛かりながら麻酔が効いていくフック。
私が側にいたことで、少しでも不安を解消出来たらいいな。

完全に麻酔が効いたら、最初に顎のレントゲン。

これは立ち会えないので、別室で待っていましたが、レントゲンが撮り終ると、すぐに院長先生に呼ばれて、レントゲンを見ながら説明を受けました。

レントゲンで見る限り、歯も顎の骨もしっかりとしていて、問題はなさそう。

ホッとしたのも束の間、フックの口の中を診察していたお母さん先生に呼ばれて、一緒にフックの口の中を見ると、歯茎が腫れている箇所の側に、出来物が。

先生の説明では、顎が腫れて中身が押し出されてきたのが出来物ではないかと。

フックの口の中は、原因と思われた歯周病もなく、歯石もついていませんでした。

可能性としては、レントゲンで見る限り歯と顎の骨は異常なさそうなので、骨肉腫ではないと思うが、その回りの歯茎に腫瘍が出来ているかも知れないとのこと。

それで、顎の方まで腫れているのではないかと。

出来物は取って容器に入れて、プレパラートを患部にあててこすりつけると、それを病理検査に出すことになりました。

出来物を取った所はレーザーで焼いて処置は終了。
歯のお掃除も不要なくらい良い状態だったので。

本当は、腫れている箇所に注射針を指して、中身を採れれば、それを病理検査に回すのが一番良いのだそうですが、患部が固く、無理そう。

出来物も容器に取ったけど、プレパラートを検査に出すので大丈夫だろうとのことでした。

ちなみに病理検査は出来物自体だと約15000円、プレパラートで約8000円だそうです。参考までに。

ついでに脇の下と尻尾の付け根に出来た出来物もレーザーで処置して貰いました。
こちらは心配いらない類いのものなので、問題ありません。

最後に血液検査用に血を採って、麻酔から覚めるための薬を注射。

年と共に、目覚めるのに時間がかかる事があるようですが、フックは若い猫と同じ時間で無事に目が覚めました。

先生いわく、フックは麻酔に強いそうです。

元気さといい、毛づやといい、口の中の状態といい、今回の問題さえなければ、20歳越え出来ると言われました。

病理検査の結果は1週間程で出るそうです。
出次第、連絡をくれる事になりました。

この時点で、13:30くらいでしょうか。

血液検査の結果が出るまで、お母さん先生から、腫瘍だった場合の今後の処置についてお話を聞きました。

まず、抗がん剤。
これは、ごめんなさい。猫がだったか、顎の癌だった場合だか忘れましたが、10割の副作用と3割あるかないかの効き目だそうです。
人間ならまず、認可されない状態。
なので、勧めないと。

次に放射線治療。
これは、毎回全身麻酔をかけて顎を固定してやるそうで、費用も高額になるが、なにより顎の骨が溶けてしまうそうで。
医学的には、癌細胞がなくなれば治ったとなるけど、その後の生活には支障が出る。

ただ、以前学会で発表されたので、患部にだけ放射線をあてる治療を行い、顎の骨は溶けずに、癌だけ死滅させた成功例があるとのこと。
ただし、1ヶ月入院で週に4回全身麻酔をかけて行うとのこと。
費用も100万(以上)と高額だが、その後も元気とのこと。

ただし、フックより若い猫。
1ヶ月の入院と週4回の全身麻酔に耐えられるか。
(フックは麻酔は大丈夫かもと言われた)

最後に、サプリメント。
治療ではなく、状態を緩和させる方法。

一時よく聞いた、アガリクスやレイシなどのサプリメントです。

薬事法の問題で、癌に効くとはうたえなくなったけど、個体差と品物にもよるが、動物病院の今までの患者さんでサプリメントをあげていた人の症例を聞いた。

まだ結果が出る前なので、今出来るのは、このサプリメントかなと。

先生に病院にあったサプリメントを少し分けてもらって試してみることに。

ちなみに液体のものだけど、人が舐めても問題ないらしい。

匂い、味ともに、みたらし団子のタレ?カラメルソースみたい?な感じだった。

血液検査の結果は、私も先生も予想していなかったけど、貧血ぎみだった。

そして、年齢のせいもあると思うけど、腎臓もそろそろ少しヤバそうです。

すでに腎臓疾患用の処方食&腎臓に配慮したフードに変えておいて良かったけど、数値で見ると、やっぱりショックだ。

腎臓がやられると、貧血ぎみになるそうだけど、癌でも同様なので、どっちにしろ嬉しくない状態。

あと、炎症反応もあり。これはやっぱり口の中の炎症反応かと。

ただ、肝臓は問題なさそう。

抗生物質も出してもらい、15:00に病院を出ました。

先生にはお昼ご飯抜きで対応してもらい、感謝、感謝です。

色々たくさん書きましたが、処置後のフックは元気です。

抗生物質もサプリメントもウェットフードと一緒にもりもり食べています。
そして、出来物を取ったせいか、いつも以上に元気に動き回ってます。

一応、車で行ける距離に腫瘍科がある動物病院も見つけました。

これからどうするかは、病理検査の結果を聞いた上で、フックの年齢など考慮して考えていきたいと思います。

サプリメントは続けていこうと思います。

フックにはいつまでも元気にご飯を食べて側にいてほしい。
フック、頑張っていこうね!

これからも頑張るにゃ





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Last updated  2016年03月31日 18時54分02秒
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