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テーマ:海外生活(7810)
カテゴリ:第2の故郷マレーシア
「ウォォオオン!ウォンウォン!!」
やかましいバイクの排気音で目が覚めた。 ここはマレーシアの首都クアラルンプール。ジャラン-スルタン-イスマイル通りにあるコンコルドホテルの一室である。この界隈は日本で言えば大手町のようなビジネス街。通勤時ともなればこの通りは凄まじい渋滞となる。 「あれ?あれれれ??」ふと時計を見たらもう8時。モーニングコールを6時半に頼んでおいたのに音沙汰なし。「ぎょえ~!!なんでコールがないんだよ~」 そう。ここは「ティダアパアパ」の国マレーシア。こんなことは全くもって普通のこと。いちいちカリカリしていたら身が持たないのである。ちなみにティダアパアパはNever mind(大丈夫!気にするな)の意味のマレー語である。でもNever mindは「ネバーマインド」とは発音されず「ねばまいんら~」である。(^^;) 「コンコンコン。」とノックの音がしてホテルのマネージャーが部屋に来た。昨晩別件で用事を頼んでおいたので来たのである。丁度良い。文句を言ってやれ!!「このやろーどうしてくれるんだ~!!!完全にアポに遅刻だぞ~!!!」 ところがこのマネージャー君、いたってにこやかな笑みを絶やさず。。。。 「う~ん、モーニングコールもたくさん数がありますからね~。よく1部屋か2部屋はコールし忘れてしまうんですよ~。ソーリーソーリー、ねばまいんら~」 「Never mindの使い方が違うだろ~!!!!(^^;)」 恐るべしマレーシア!!日本だったら客に平謝りしなくてはならない状況において「大丈夫!気にしないでください!!」で切り返してくるとは。。。 そう。。この国において「ねばまいんらー」は何か失敗をして落込んでいる人をなぐさめるのではなく、何か失敗をした張本人がその被害を被った被害者をなだめるために使うケースの方が圧倒的に多い、ということを知ったのはそれから一週間もした後のことであった。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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