|
カテゴリ:新入社員の英語
今日も前回に引き続き脱線して英語なしです。スイマセン(^^;)
昨日、■■エンタープライズが支払いにこなかったため、今日は通停をかける。 「すいませ~ん!これから、■■エンタープライズ停めま~す!!!」 「了解!!!」 組事務所を通停する時はこうやって全員に大声で宣言することになっている。並みの相手ではないので皆で一致団結して当たらないと負けてしまうからである。 タン。。通停システムのEnterキーを静かに押す。停めるのは6回線。30秒程で通話停止完了である。 早ければ5分もしないうちに電話がかかってくるはず。いやがおうでも緊張感は高まる。。。5分、10分、15分。。まだかかってこない。。。。。 「祐太郎!!!、■■エンタープライズのUから電話だ!!すっごい怒鳴りまくってるぞ!!」 すぐさま僕の電話機に接続してある録音機を始動。同時にT係長が電話機に接続してあるイヤホンを耳にあてる。電話を取る。 「てめぇ~ふざけたマネしやがってぇぇぇぇぇぇ!!!!こんなことしてどんなことになるかわかってるんだろなぁ?あ~?さっさとつなげろ~い!!!」 お気づきだろうか?彼は決して「殺すぞ!」「表を歩けないようにしてやるぞ!」「海に沈めるぞ!」などと明らかに脅迫と取られるようなことは言わない。こっちが会話を録音していることなぞ百も承知なのである。巧妙に言葉を選んで脅しをかけてくる。そうプロなのである。 「お支払いいただければ直ちにおつなぎいたします。」 「あ~?昨日あれだけ停めんな!!つっただろうがぁ~!!人をなめんのもたいがいにしろ~い!!!」 「確かにそのようなお言葉でしたが、私は決して通話停止しないとお約束をした覚えはありません。昨日中にお支払いいただけないときは通話のご利用がきなくなりますと申し上げたはずです。」 「このボケぇ~!こっちは客だぞ!きゃくぅぅぅ!!1日や2日遅れたぐらいですぐ停めるやつがあるかぁ!!?」 「お言葉ですが、本来の支払期限はもう3週間も過ぎております。それまでにきちんとお支払いいただいているお客様も大勢いらっしゃいますし、お支払いいただけないお客様は通話のご利用ができなくなっております。U様だけ特別扱いする訳にはいきません。」 「よう言った~!!よし!!これからそっち行くからゆっくり話そうじゃねぇか!!じ~~~くりとよ~おぅ!祐太郎とか言ったなお前。これからそっち行ってやるから!今すぐつなげぇぇ!!!」 「先程からお話しているとおり、お支払いいただかない限りおつなぎすることはできません!!!!!」 ことわっておくが僕はこよなく平和を愛する男。他人と言い争うくらいなら妥協した方がマシだと思うタイプである。正義感もほとんどないし、電車男のように酔っ払いにからまれた女性を助ける勇気もない。(^^;) でもこの時だけはなぜか違った。ほとんど涙ちょちょぎれそうになりながらも「頑張れゆうたろ~!!」と自分で自分を励まし決して妥協しなかったのである。 「も~う許さん!!!てめぇぇぇぇぇ●×%##△■!!」 とうとう相手もブチ切れてしまった。と、このタイミングを見計らったように隣にいたT係長が僕から受話器をとって話し始める。 「もしもし私は祐太郎の上司のTと申します。それではU様、こうしていただけないでしょうか?U様を信頼して電話は今おつなぎします。そのかわり今日の15時までにお支払いをお願いできませんでしょうか?それを過ぎてしまいますとまたすぐ通話ができなくなってしまいますので。。。」 まさにぎりぎりの交渉である。ここで係長のうまいところは、妥協する代わりに今日の15時までとたくみに仕切るところにある。15時に払いに来なければもう一度通停をかけることができるメリットは大きい。 これが相手の言葉に乗って明日まで待ちますなどと言ってしまうとそのままずるずると1週間ぐらいは平気で延ばされてしまうことになる。」 「おぅそうか!払いに必ず行かせるからすぐつないでくれ!!」 とUも落ち着きを取り戻して長い電話は終わった。 祐太郎:「T係長。Uは15時までに払いに来ますかね~」 T係長:「さぁ?わからんな~」 15時になった。彼らはまたしても払いに来なかった。 僕は再び通停システムのEnterキーを静かに押した。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新入社員の英語] カテゴリの最新記事
|
|