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カテゴリ:第2の故郷マレーシア
「僕の会社の海外現地法人の社長っていったいなんなんだろう?」っていつも思っていた。
僕達のプロジェクトチームでは、マレーシア現地法人ができる1年以上も前から便宜上のペーパー会社を当地に設立していて事業活動をしていたので、全くの別の組織体であるが、毎日のように行き来をして色々と情報交換をしていたのでその様子は手に取るように伝わってきた。 現地法人社長(仮に青山社長としよう)は全く経営能力がない。でっ朝のミーティングが終わるとフラッといなくなる。秘書に行先を聞いてみる。 「Where did he go?」 「SOGO Department for shopping!!」 (は?) 次の日。。。 「Where is he now?」 「ISETAN Department!!」 (また?) そしてまた次の日 「Did he go to SOGO or ISETAN?」 「No, he went to Yaohan Department!!」 (。。。。。(^^;)) 他の海外駐在の社長さんは夜昼となく働いているのになんでうちだけこんなことが許されてしまうのだろ~(^^;) また彼はゴルフも大好き!! ある土曜日、1ランド終わって食事をしていると、Aゴルフ場という名門コースの話がでた。すると青山社長は。。 「あ~そこは昨日行きましたよ。」 次はBコースの話題に。。。 「あ~そこは一昨日行きましたよ。」 そしてCコース。。。 「あ~そこは明日行きます。」 僕は思わず。。 「じゃあ青山社長は今週4連チャンってことですか?すごい!!プロゴルファー並ですね~」(いつ仕事してるんだこのひと。。。(^^;)) 「いやぁ~ハハハハハ。もう疲れちゃうよ~」と、満更ではなさそうなご様子。 「でもプロゴルファーはゴルフでメシを食っているけど、青山社長はゴルフ場で毎日メシを食っている、というのがちょっと違いますけどね~(^^;)」 と我ながら悪魔のような皮肉を浴びせると。。 「祐太郎君はウマイこと言うね~キャハハハハー] (この人。ホンマもんだ。。(^^;)) そう、僕の会社の海外現地法人社長にはこういうタイプの人が多かった。人と決して争うことはせず、いつものら~りくら~り。でもいざとなれば自分の危険を回避する能力だけは天下一品だったので首になることもない。 部下の仕事内容は全く把握しておらず決裁書も読まずにサイン。でもなぜかこういう人の下には知識・人格を兼ね備えた優秀な部下がいることが多く、彼らが徹夜してでも仕事を見事に成し遂げてしまうので大きなケガをすることもない。 こんな人達が毎年何億もの潤沢な資金を日本の本社から送ってもらって動かしている。ある意味、日本の政府の縮図を見ているような感じだ。と、貧乏暇なしで毎日夜中まで仕事しながら思ったものだ。 奢れる平家久しからず。。 僕はもう転職してしまったが、その大企業は今、確実に崩壊の道を辿っている。 んっ?そう言えば。。。青山社長の平日お遊び仲間達の会社は??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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