2006/03/07(火)22:24
心に残る英語(15)
「Safety Box」
もうかれこれ7、8年前、マレーシアの5つ星ホテルに宿泊していたときのこと。
仕事を終えて部屋に帰り、クローゼットを開けてスーツをしまい何の気なし
に奥にあるSafe Box(貴重品を入れる鉄製ボックス。通常4桁の暗証番号で
施錠する)を見ると。。。
扉が異様な形に折れ曲がっている!!!!(^^;)
厚さは5cmもあろうかという鉄製扉。そんなものが見事に「グニャリ!」と。。
「なんじゃこりゃ?」
状況が飲み込めずに、中を見てみると日本円の硬貨が飛び散っており、紙幣
は全て盗まれていた。
「ありゃ~こりゃすごい!!!」
宿泊客がいつ帰ってくるかもしれないというリスクを犯しながら、部屋の
入り口(カードキーで施錠)とSafe Boxの2つの鍵を破るという大胆不敵な
やり口に、悔しいというよりその手口の素晴らしさに感心してしまった。
その後、警察が来て現場検証。僕はあーだこーだと職務質問される羽目に。
刑事さん曰く、「これは完全にプロの仕業。あなたはラッキーだ。もし犯行
中に部屋に帰ってきて犯人と出くわそうものなら、ただじゃすまなかったで
すよ。」
「なるほど~そういう考え方もあるかもね。」
皆さんも、外国のホテルに泊まるときは面倒くさがらずに貴重品は必ずフロ
ント裏のSafety Box Roomに預けましょうね!
人気blogランキングへ。クリっとお願いしま~す。