|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「Movement of Viewpoint=視点移動」
今日のネットニュースで、旭山動物園の今年度の入園者数が200万人を突破し たと言っていた。上野動物園についで全国第2位とのこと。ちなみに昨年7月 からの3カ月の月間入園者数だけ見れば上野動物園を抜き、「日本一」だった とか。 パンダなどの珍しい動物がいるわけじゃない。駅からも遠い。そんな日本最 北の小さな動物園に道内はもちろん、道外からも人が押し寄せ、DVDや特 集本までもが、次から次へと売れていく。 一時は入場者数の激減で「市のお荷物」とまで呼ばれた旭山動物園の奇跡の 復活を支えた要因は何か? それは、「どうやって生き物の自然の姿を伝えていくか」という「見せ方」に重点を置くという動物園スタッフ達の見事な視点移動である。 単に動物の姿形を見せる従来の「形態展示」に対して、動物本来の行動や能 力を見せる「行動展示」、さらには、できるだけ自然に近い状態で見せよう という「生態展示」のコンセプトが人々の共感を呼ぶ。 トラやライオン、ヒョウなどの生息環境に近づけた放飼場が特徴の「もうじ ゅう館」、水中を飛ぶように泳ぎ回るペンギンを水中トンネルから見られる 「ぺんぎん館」、木の上で生活するオランウータンの本能を引き出した「空 中運動場」、のし歩くホッキョクグマを目の前で見られる半球状のドーム窓 を設けた「ほっきょくぐま館」などなど、スタッフが描いたスケッチのアイ デアをもとにした斬新な施設が次々と作られていった。 また、施設ばかりでなく、実際に動物達の世話を行っている飼育展示係が担 当動物について解説する日祝日恒例の「ワンポイントガイド」がさらに同園 の人気に一役買っているとか。 「動物の自然の姿をお客様に伝えたい」というスタッフの熱意と工夫が今、 花開いている。僕達ビジネスをやる人間も是非お手本にしてみたいもので ある。 (というか単純に今度北海道に行く機会があったら絶対旭山動物園に行ってみた~い(^^)) 旭山動物園の軌跡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|