日本人が目標とすべき英語力:その2-2
今日こそ、「なりきり力」についてお伝えしたいと思います。以前のブログ記事、「日本人同士の英語」でも書きましたが、英語を話す時において僕は、全く別の人格になっていると確信を持って言えます。この、「別の人格」の良し悪しは別にして、これって実は一朝一夕に出来たものではないんです。今にして思うと恐らく下記のような過程があったのではないかと思われます。■初期:おどおどした性格 ⇒英会話喫茶等にビクビク通っていた時期。 二言目にはSorry,Sorryって、 ペコペコし、相手/自分の話すおもしろくもないジョークに、「ガハハハ」 とわざとらしく笑っていたような気がします。 この、「わざとらしい笑い」 現象は英語の会議に参加している日本人に非常に多く見られます。 思うに、「間が持たない」、「うまくコミュニケーションが取れていないのを ごまかしたい」という深層心理の表れではないかと。■中期:ちょー攻撃的性格 ⇒マレーシアに住んでいた時期。のんびり屋さんのマレーシア人に対して 毎日毎日怒鳴りまくっていました。 「人を見たら疑ってかかれ!」って いつもぎらぎらしながら思っていました。■後期:すごくお人好しで朗らか、理論的なことを避けたがる性格 ⇒法務の仕事をやっているのに?って思うかもしれませんが、本当にそーな んです。常に無意識に考えてしまうのは、「いかに相手との仲良くやるか?」 てことなんです。そして今は、また人格改造中なのですがいつも思うのは、その時期にいた周りのネイティブスピーカー達の立ち振る舞い/性格に強い影響を受けているってことです。「こいつかっちょえー。こんな風に英語を話せたら良いのにー」と思う人が現れる度に、その人の言い回しだけでなく、声のトーン、抑揚、スピード、ジャスチャーそして性格に至るまで、いつのまにか伝染病のように、僕の脳に入り込んできてしまう。英語を話している時はいつもそのお手本の人の画像を頭に思い浮かべている。そしてその画像が鮮明であればあるほど、うまく話せている。「なりきり力」の正体とはずばり。。。「モデリング=真似する力」ではないかと。。。前回の記事に登場した米国人家族の奥さんはこれを見事にやってのけている、だから日本語もめちゃくちゃ自然でうまい、ってことなのでは?「守」「破」「離」という言葉があります。何をするのもまず、つべこべ言わずに師の教えどおりにやるのが何よりも大事である。その改善案を考えたりするのはその後である、ていうのが「守」だと理解していますが、これってまさに、「なりきり力」のことではないかと思います。これからもどしどし世界中のEnglish Speakerの真似をしちゃいますよー(^^)