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カテゴリ:日本の旅
たまたまウェスティンホテル淡路に安く泊まれることになったので、淡路島に来ました。
夫は、映画「北の零年」を見て、そのネタ元になった本を読んでから、すっかり淡路島と北海道の関係性に興味を持っております。 (明治のはじめに、淡路島の稲田藩の人々が、北海道の静内に移植したのですね。) ウェスティンホテルは、「淡路夢舞台」という国際会議場を備えたエリアの一部なのですが、ここは、関西国際空港を作る際の土砂採掘場だったとのこと。 関空のために地面を根こそぎやられたあとの荒廃した場所に、再生計画を立て、図面を描き、1本ずつ植林して、途中で地震にあって大幅に計画を変更して、水と緑のあふれる場所を作りました。 感動したのは、夢舞台の中にある奇跡の星の植物館という温室植物園。ものすごくセンスがよくて楽しい場所です。中にいる間、神秘的なものに包まれているような気持ちになりました。 (ネーミングはイマイチですが)よくある温室植物園の中では、ダントツです。がんばってます。 夢舞台、思いをこめてよいハードを作られたのだと思いますが、植物園以外はソフトがいまいちで、せっかくの思想がいかされていないような気がしました。素敵な場所なので、コンテンツがもっとよくなるといいのになぁ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月05日 10時15分00秒
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