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テーマ:アニメあれこれ(25340)
ぶっちゃけキャラデザイン的には5やフレッシュと比べて自己主張の弱い部分のあるハートキャッチですが、今までのプリキュアの良くも悪くも試行錯誤色の強い作風とは一線を画するくらいなにかこうしっかりした構成らしきものが見えているのがなんかこう観ている人間を引き込むものがあるんではないかと思う今日この頃です。その一環である(・・・のか!?)『おしりパンチ』『桑名のやきはまぐり』に続くブロッサムの名?言にも期待しております。 もちろん今回の話自体にも注目しておりまして・・・是非とも『どーせそのまま花屋続けるんだろ?』的な空気を振り払ってくれるような内容であって欲しいものです。 ええ話でした。つぼみの寂しさを上手く表現してた見せ方にはぐっとくるものがありました。いつものT。Tな、ギャグ調な泣き方とは違う、正に堰を切ってあふれ出たようなシリアスな泣き方が胸に来ました・・・。 ひょっとしたら転校してくるまでは『問題児』だった可能性もあるかも・・・つぼみさん。 あとは個人的にはメガネをあまり『内向的な記号』とせず、普通に掛けたり外してたりしてたところが良かったです。あ、でもあの時はちょっとテンション下がってたからかな?でも次回でも掛けてたし・・・プリキュア初のメガネヒロインは伊達ではないのかも知れません★ <<その他>> ●いつのまにか定着しつつある言葉『どや顔』。しかし今回のつぼみさんはこれでもかというくらいの可愛らしい『どや顔』っぷりです。自分に自信があるのかないのか判らないヒトです。(いや普段自信がないからちょっとでも、自分をアピールできるチャンスにぶつかったらたまってたのが一気に出るタイプなのかも・・・。) ●なんか定番になりつつあるお店存続問題。元上下関係なところもタコカフェ騒動をほーふつとさせます。 ●よし!みんなお花畑、行こう!! ●肉じゃがうまそう!! しかし相変わらずキュアフラワーさんの格好はそこはかとなく怪しげだなぁ・・・。 ●とりあえず定番どおりお店(というより家族)を選んだ父。同じ定番ならこれくらいあっさり片付けた方が良い、と。違うドラマにもっていけることも含めて。その点先週からの不満はある程度解消されました。 ●そしてこの『家族団らん』は、一度この回視聴した後だと、みんな『あの時』のことをどこか心の片隅に置きながらのものだと思うと泣けてくるものがあります。 ●『立ち話もなんですし、場所を変えて話し合いましょう♪』 『ね、そうしましょう♪』 なにこの余所行きの可愛らしい言い方ッ!! ともかくこの場では一番の大人に見えましたえりかさん。元々頭のいい子ですからね~。 ちなみに『立ち話』と聞いて・・・ /|-|\ (0M0)ヒドォオチョグテルトヴットバスゾ! イヤ、それは『橘氏』だ。 ●ここまでやる気ないと、逆に『戦いもせずにすぐ退散する』ことに説得力があっていいのかも知れない>コブラージャさん ●そんな上司をおだてることに成功したときのスナッキーの握手しながらの低音声が好きです。 ●僕もシダの胞子嚢がぎっちりしてるのを見るのは好きです。 ●小畑さんが嫌いなの?と本人目の前にしての切り出し方がえりからしいですが、まるで年下の幼女にでも言い聞かせるお姉さん口調がなんとも良いです。・・・しかしつぼみのぶんぶんうなるツインテール!当たると吹っ飛ばされそうです。 ●しかしそれでもつぼみからの口から出た言葉は 『植物に勝ち負けはありません』 といった今までの話の流れからは大きく離れた唐突なもの。 流石にダイレクトに『また一人になるのはイヤ!』とは言えません・・・どのみち子供扱いで片付けられるのでしょうけど。そりゃ小畑さんにしてみたらこんなもう中学生になる子供のワガママで自分の身が危うくなるなんてたまったものではありません!少なくともこの後の回想シーンが流れるまでは、やり口はさておき心情的には小畑さんの方を支持したくなる人は結構いるんじゃないでしょうか。というか小畑さん自身も実際花咲家・・・つぼみにに何があったか具体的には知らないし想像できなかったから強気に出られたのだと思います。 ●本心とはあさっての方向な返答をするものだから当然小畑さんの反応もますます本筋からズレたものに・・・正に海風に揺れる一輪の花のごとく(・・・あれ?)弱々しく今にも泣き出しそうな花咲さんが痛々しいです。 ●ここで薫子さんがフォローに。 今更多く語る必要の無い、しんみりと泣かせてくれる名シーンでした。その際流れたBGMも、第4話の『ブロッサムでいい!・・・じゃなくてブロッサムがいいの!』などで流れたもののアレンジでしたが、すっかりこの作品を代表するものとして大のお気に入りとなりました w ●偶々忘れた書類を取りに戻って・・・もっともっと大事なものを忘れていた事に気付いた両親二人。ここでは描かれてませんがひょっとしたら学校とかも休みがちで・・・進級を契機に転校することまで決めたのかもしれません・・・。 ●図らずも語られた『エピソード・ゼロ』。改めて第一話を見返して・・・『つぼみ、希望ヶ花にようこそ』と出迎えた薫子さんや転校前のことを新しい級友に話すつぼみの胸中を察するだけで泣けてくるものがあります。 ●しかし・・・こういった両親が不在がち、から来る寂しさや辛さはほのか(MH最終回冒頭)やかれん(無印5第5話)など今までのプリキュアシリーズでは過去のものとして現在まで引っ張るものではなく、『ハートキャッチはこんなマイナスポイントからスタートするの?』と思っちゃったりもしました(汗)。 ●無論、今までのシリーズ以上にキャラを掘り下げる意気込みは感じられるのですが・・・同じ境遇では無い人間にとっては申し訳ないけど、こないだのラーメン回共々中学生にもなって今更かよ、と思わざるを得ません。 ●ただそれでもあのシーンに心を打たれた人間としては無理な肯定も否定もせず、つぼみの悲しみを深く胸に刻み込みたいところです。第一このままいくと何でもかんでも『中学生にもなって』で片付けてしまいそうなので・・・勝ち負け白黒付けるだけが全てでは無いのです。 ●んで可哀想な企業戦士・小畑さん、男しか狙わない・男にしか興味のない・ひょっとしたら(略)なコブさんによってデザトリアン化。 ●戦闘パースかっこいい! ●夕日を背にまるで第13(TV版)使徒バルディエルのようなデザトリアン! 今日の日はさ~よな~ら~・・・ ●今回のコブさんのツッコミはいわば気心の知れた同僚レベルのもので別段悪くも無いのですが・・・いろいろあったんで・・・早くも今期9本目となる堪忍袋の緒をカット!となりました。 というかそもそもツッコミの内容関係無く『人の心をもてあそぶ行為そのもの』に花咲さんはご立腹なのですが。 ●次回!早いといえばそうですが、ここまでセリフゼロだったので、やっとか!と思ってるヒトは結構多いんではないかと。>ダークプリキュア しかし・・・使いまわしっぽい映像が多かったりと、まるで次回総集編あるいは最終回!な感じの予告でも観ている気分でした。
Last updated
April 9, 2010 11:30:11 PM
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