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テーマ:アニメあれこれ(25338)
さて・・・(性的な意味でも(笑))衝撃のラストから早一週間。ひょっとしたら小さいお友達への配慮かも知れない今回。ともかく僕はブロッサムがどんな珍技を披露してくれるのかに期待。
話自体はそんなに意外性は無かったものの、個人的には ・実力はどうあれ、弟に失望させるのを覚悟で潔く大口叩いたことに対してすぐに謝った点 ・デザトリアンがらみでジャイアン(仮名)&スネ夫(仮名)を巻き込んだりしなかった点 で高く評価しております。 前者は・・・ひょっとしたら勇気とか実際は心根はブロッサム同様強いから、とかではなく本当によわっちいから、さっさと謝って面倒なことから逃れたかっただけかも知れません。ただそうであっても『弟のヌンチャクを取り戻す』ということを暴力無しに成し遂げたという点では実のところ『真の武道家』に近いところに居るのでは、と感じたからであり、また後者は今回に限らずこういうことはプリキュアに頼ってはいけないし、本人が自らの努力で成すべきことだと思いますので、ハートキャッチはその辺はちゃんと心得ているあたり当たり前といえば当たり前ですが好感が持てます。(サイト様によっては『プリキュアはいつも何もしていない・問題解決に携わっていない』と批判される方もいらっしゃいますが、少なくともデザトリアンから心の花を奪還して被害者の命と心は救出してますし、被害者の問題に関しては先述の通り本人の問題であってプリキュアの責任ではないので違うのでは?と僕は思います。正義の味方はナンデモ屋ではないしそんな安い正義の味方は見たくないので。それにきっかけは確実に与えてますし。) ブタゴリラ(仮名)&トンガリ(仮名)もたぶんいずれ被害者になるでしょうけど(キャラ立ってるのでこれでオシマイでは勿体無いし(笑))今回のも含め彼らの行為に対してはきっかけ作り程度はまだしも、当事者達の問題なんでプリキュアという第三者に頼らずきちんと当事者間で解決する姿を描いて欲しいものです。 ただ・・・話は悪くなかっただけに・・・ブロッサムインパクトのもっさりした動きにはこっちの心の花がしおれそうで・・・正直マイナスポイントです。 しかしそれらはともかく今回一番心を動かしたのはえりかの 『あたしが言うのも何だけどさ・・・つぼみ、自分で思ってるほどダメじゃないよ♪』 でしょうか。その言い方の優しさもですが、とにかく彼女のつぼみ(ブロッサム)に対するこういう時の台詞には間違いはなく、作品がえりか(マリン)の口を通じて『作品上の真実・正解』を示しているようにさえ感じるのです。決して彼女はダークプリキュアに対してこのまま何もしなくてもどうにかなる、と楽観視して言っているのでは(その時の表情からして)なく、ただつぼみに対して過大も過小もしない思いを伝えていると思うのです。つぼみに無闇やたらにネガティブになって欲しくないということもあるでしょうし・・・常にブロッサムを案じて戦う彼女のこと、最悪の場合は自分が刺し違えてでもと考えているのかも知れませんし・・・で。 あと気になるのは出撃前はあんなにテンション高いのにいざお出ましされるとテンション低く、結局はいつもどおり自分では戦わず帰っていくクモジャキーさん。さすがに見ていてちょっとフラストレーションがたまるのは事実。 ただそれでも明らかに他の幹部二人と違うのは言動はともかくここまで一切ギャグ顔を見せていないことでしょうか(笑)。現に他の二人と違いブロッサムたちの言動に対してオーバーリアクションはとらず、例えば今回もブロッサムがいつもどおり『それは違います!』と言っても表情一つ変えずそれを普通に聞き流したりするなどムキになったりせず・・・キントレスキーさんの如く本当にプリキュアが強くなるのを待っているのかも知れません。 ともかくダークプリキュア同様、クモジャキーが遅くとも山場を迎える24話前後で(笑)どう出るか、期待したいところです。 あと今回今まで一番妖精さんたちが可愛く感じられました。『はー!デス』『はー!デス』 それとつぼみさんのサブタイトル時の『ア~↑チョウゥ↓~』という独特の抑揚のついた『アチョー』もなんかクセになりそうです。
Last updated
April 21, 2010 12:12:03 AM
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