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テーマ:アニメあれこれ(25332)
今回は・・・ラストのコロンとの別れが良かったかな?
悪いですがあのままいつでも話せたら蘇ったのと変わらないから。やはり石田さんキャラは死んでどこかで微笑みながら見守っている・・・精神的上位にいるのが似合っているのかも知れませんw でもあれじゃあまたゆりさんの心の百合がしおれそうです・・・。 しかしこのムーンライト復活の2話は完全に彼に持ってかれた感じです。今まで僕も含めてゆりがうざくうっとうしいと思っていた人間も不思議なくらい納得のいく形に物語が収まったのも凄いと思います。そして前にも触れましたが、あの時・・・シプレたちが自分達の身を犠牲にしてでもプリキュアたちを守ろうとした際のゆりさんの気持ち、トラウマが本当にこちらも気分が悪くなるくらい親身になって実感として伝わってきます。 それにしても普通に空飛びまくりでドラゴンボールばりのバトルをするムーンライトとダーク。もはやプリキュアシリーズの今までのレベル枠とは次元そのものが違う気がします。しかも単なるパワー押しじゃなく、レフビットや(笑)三幹部を蹴散らしたときの無駄のない戦い方といい、戦闘のプロかと言いたくなるくらいのテクニックぶりなところがまた・・・その点同じ紫のバラの戦士であるミルキィローズにも通じるところがあります。 とはいえスペック自体がやはり他の三人とは違いすぎるムーンライト。変身前の身体能力が影響するハトキャにおいて明堂院流のサンシャインをも圧倒するその力はどこからくるのだろうか・・・ゆりさん、プリキュアになる前から超人だったのでしょうかw ただ今回観ていてひっかかったのは・・・一人で戦っているわけじゃない、でコロンしか数に入ってないのは問題かと(汗)。それじゃあ今までと変わらないし、定番過ぎるとはいえちょっとは花の中二トリオのことも心の片隅にでも添えて欲しかったな・・・。 もちろん『主人公として決められたキャラクターが一人だけ常に物語の中心にいるべき』を信条とする僕にとっては今の現状だけを観れば喜べるものではありませんが、ただ本当に薄っぺらくまるで『プリキュアの同人誌を眺めるレベル』だった前作と違い、今作は良い意味で先が読めなく、また今までにないものを視聴者にもたらそうとする面白さがあります。今までのシリーズのパターンが当てはまらない・・・いやこの戦闘のインフレとかじゃなく、どう収束するのかが判らないという意味で。それを単にドラゴンボールとかでもみられることですがキャラを戦闘力のみで評価し、物語全体の構築要素としてのキャラの評価をなさない意見というのは余りにも・・・な気はします。 今回にしてもえりか・マリンがシーンの要所要所で魅せていたかと・・・多くはコミカルなムードメーカーとして定着してきただけにムーンライトとコロンの永訣のシーンでの泣き顔は印象に残っておりますし、つぼみ・ブロッサムも物語の主軸として相変わらず前向きに頑張っているのも良いです。 ・・・とは言えせめて終盤あるいは劇場版ぐらいは四人全員ではなく、ブロッサムだけあるいはブロッサムとマリンだけで締めてもらいたいとは思いますが(笑)。
Last updated
October 4, 2010 08:31:25 AM
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