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August 23, 2019
テーマ：最近観た映画。(38811)
カテゴリ：仮面ライダー他特撮関係
いやあ！予想外に面白かった！
それが全てでは無いにしても、何もかもが無駄なくロジカルに繋がっていく展開は正に｢美しい｣戦艦の設計図を見ているかのようでありました。 例えば、 冒頭の曲線グラフ→鉄使用量と適正な軍艦の予算との相関を描く曲線 軍規を盾にろくに資料を見せてもらえなかった→その数式に不正はない とか、二転三転する勝負の行方にしても 自分で長門の資料&実測値から平山案の巨大戦艦を｢創った｣ →その｢美しい｣戦艦の完成を観たくなってしまった→負け方を知らない日本人に敗北を痛感させ、戦争を終わらせるための船だ！→主人公同意。大和完成。 と、実に上手く連動させてたな、と。 しかしながらここに至るまでのフィリップ･･･もとい櫂の熱さや周りの人間を惹き付ける努力を観てきて、さらに好敵手・平山の主人公の一番の理解者・同類項ぶり、そして真摯さがあったのでいわゆる｢悪魔のささやきに屈した｣感は無かったような気がしたのも、この映画を後味の悪いものにさせなかった要因だと思いました。 後、思ってた以上に冒頭の沈みゆく大和は迫力ありました！甲板を流れる大量の血溜まりといい、AIを用いたというCG兵士の横転した大和から落ち行く様といい･･･ともかくこの夏色々観た映画の中では一番良かったです！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
August 23, 2019 01:03:44 AM
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