まるびまるなの井戸蛙日記

　どもです。

　８月18、19日の二日間、常滑焼まつりに行ってきたよ。
　今回は、この私出身地の一大イベント『常滑焼まつり』のリポートをＵｐします。相変わらずのトリ頭ゆえ、色々記憶違いとかあるかもですが、どうぞよろしゅう。

　それでは、常滑焼まつりリポート、はじまりはじまり～♪

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　去る８月18、19日の二日間、愛知県常滑市競艇場をメイン会場として、『第46回　常滑焼まつり』が開催されました。
　常滑焼まつりは、愛知県常滑市の特産物である常滑焼の販促イベント。市内の常滑焼の窯元さんたちの出店する常滑焼の屋台…というか一畳店をはじめとした様々な店が、常滑競艇場やサブ会場となっているセラモールに並び、焼物を中心とした様々なモノが各所で売り買いされ、それを盛り上げるイベントが、競艇場の特設ステージをはじめとした市内各所で開催される、というイベントです。亡き父の話が確かなら、本来は常滑焼の窯元が、売れ残った陶器やらセット品に出来なかった茶器やら何やらを、「割るぐらいなら売っちまえ」とばかりに叩き売りしたのが、このイベントの由来らしいが…。

　今回の焼まつり、本来なら、18日に私ら夫婦と私実家の面々との昼食会も予定してたんだけど、母が急遽来れなくなったために（というか、母が私ら夫婦との約束を失念して、後で断ることの出来ない別の約束をするというダブルブッキングをかました事に対して、ダンナも私もキレたために）昼食会はキャンセル。夫婦で泊まる予定だったホテルも解約し、それでも焼まつりで買いたいものがあった（焼まつり前々日に愛用の急須を割ったw）し、せっかく買った静岡土産を腐らせるのも何なので、私だけ実家に顔を出しがてら祭りに参加してきました。

　18日の午前10時半ごろ自宅を出発。刈谷市内のファミリーマートで朝飯と昼飯を兼ねたサンドウィッチを買い食いして、正午ごろ常滑入り。トイレットティッシュなどの備蓄品を買い込んだ（私は実家に赴く予定があるとき、ついでに行き帰りの道すがらで備蓄品や備蓄食材などを買い込む事にしています。行きの行程をちょっと行き過ぎた所にカインズモールが、帰りの行程の途中に業務スーパーが、それぞれあるのよ）後、いよいよ常滑焼まつり会場へ。
　本格的な買い物は19日に回す事にして、この日は買う急須の物色と、来年以降の花火見物の穴場スポット探しにあてました。実は、この前日、ダンナに「来年以降来れた時のために、りんくう地域で花火が室内で見える場所or穴場的スポットを見つけてきて～。ついでに、駐車場も。」と頼まれていたですよ。その探索の結果、今回泊まる予定だった『Ｊホテルりんくう』に隣接した建物内に花火観覧特設会場があるらしいこと、そのホテルの２箇所ある駐車場の片側全面ともう片側の一部が屋外観覧場所になっていること、そして、ホテルの客室内で花火を見るなら、『Ｊホテルりんくう』より『ホテルルートイン常滑』のほうが、遠くはなるけど窓の方向的に向いているらしいというタレコミ等、様々な情報を得ました。焼まつりメイン会場の駐車場から『Ｊホテルりんくう』までは、歩きで45分ほどかかるけど、決して歩いて行けない距離じゃないっていう実地検分も得たし。
　この日は夕方から黒雲がかかり、時折小雨や夕立も降るというあいにくの天気でしたが、花火は予定通り開催。午後７時から８時まで、という駆け足ちっくな時間の割り振りでしたが、花火の打ち上げ時間の間は雨も振らず、丁度花火の観覧に夕方頃焼まつり会場に来た母と妹一家に混ざって、競艇場１階観覧席脇のスペースで花火を観覧しました（あるぇ～？予定じゃ『Ｊホテルりんくう』の野外特設会場で、一人でがっつり花火見物するはずだったのに??）。
　花火観覧を途中で切り上げ（コレも私的には予定外。予定じゃ最後まで見るはずだった）、午後７時半頃に閲覧場所を後に。ところが、その頃には既に帰路に着く車で会場近辺は大混雑。結局、駐車場で花火を最後まで見たうえ、更に１時間ほど駐車場内で足止めを喰らう、という結果に陥りました。私、「花火を最後までがっつり見た後更に祭りを楽しんでから帰ったほうが、途中で帰路に着くより逆にスムーズに駐車場を出れるよ。」って、ちゃんと実家の連中に言ったよ？まあ、その後回転寿司に連れてってくれたんで、この事についてはこれ以上は言わんが。
　この日は実家に宿泊。色々疲れてたんで、入浴後はほとんどそのままバタンキュ～でした。

　19日は、昼飯を焼まつり会場で摂れるようにと11時ごろ実家を出発。母と、前日一緒に泊まった姪っ子たちと一緒に、焼まつり会場へ繰り出しました。
　まずは、前日アタリをつけた急須を購入。割っちまった愛用の急須と同容量か、それよりデカそうなものを、という基準で、前日いくつかの店で既に物色済みなので、この日はそれらから選ぶだけでした。結果、肌触りはいいけど茶漉しアミの無かった第一希望をやめて、それよりでかくて使い勝手のいい第二希望の急須をチョイス。今回の不義理の埋め合わせとして、母に買ってもらいました。
　他にも、前日の急須物色中に一目惚れした猫イラストの茶碗２種と、19日当日に見つけた「納豆混ぜ」なる器を買ってもらったし、常滑高校ＰＴＡの方たちが出店してた店で売ってた顔文字イラストのマグカップに一目ぼれして衝動買いした～♪ちょっと前に実家に赴く路上で前を走ってた車に貼ってあって惚れた、とこにゃん（常滑名物の一スポット、見守り猫。こいつから名前を頂いたキャラをＴＲＰＧで演じた事もある）のステッカーも見つけて衝動買いしたし、今年の常滑焼まつり、幸先こそ最悪だったけど、私は結構堪能しました。
　私の予定では会場で昼飯としゃれ込むつもりだったけど、「何処で誰が見てるか分からんから、特に常滑市内では屋台で買い食いしたくない」という母の希望で、昼飯は姪っ子たちを妹宅に送り届けた後で実家で摂る事に。焼そばとから揚げを屋台で買って、そのまま実家に向かいました。後は、実家で焼きそばとから揚げをｳﾏｰ、午後４時半ぐらいまで昼寝して、それから荷物をまとめて帰路に。帰りに業務スーパーで備蓄食材を買い込み、刈谷市に入った頃には、既に午後８時を過ぎていました。ダンナ、夕食用意できずにゴメン。「そっちで旨いもん喰っといで」というお言葉に甘えて、はなまるうどんで「かけそのまま　大」をｳﾏｰしてきた～♪
　帰宅してからは、備蓄品や備蓄食材の整理と片付け、焼まつりで買った茶器や食器の洗浄、などなどごたごたして、そのままバタンキュ～。何か疲れた～。でも少なくとも私は楽しかったよ。

　今年の常滑焼まつりは、出店窯元の減少とか常滑市自体の過疎化とかが影響してるのか、私の知ってる過去の焼まつりと比べると、若干規模は小さめ。それでも、それを考慮してもそこそこの盛況でした。特設ステージで１日目の夕刻に行われた総踊りではコスプレイヤーさんも来られるなど、色々新しい試みもしてるみたいだし。花火の時間が正味１時間と短かったのは……曇天のために時間を繰り上げたからだと信じたい。
　私は今回、２日目の昼においとましちまったけど、私の経験で言わせて貰えば、何か買うつもりで行くなら、焼まつり終了直前まで粘るのが断然お得。終了１～２時間前ぐらいになると、店の中には売れ残りを少しでも多く売り捌こうと、叩き売りに走る店が出てきます。私の過去の記憶では、80％以上値引きされたモノもあったよ。これは一昔前の話だが。
　ついでにもう一つ。焼まつりでモノや陶器を買うなら、買うものの使用目的によって置いてある場所が違ってることを考慮したほうがいいです。これは私の主観だが、若い職人さんの作品は野外テントに、普段使いの陶器や大物、安めのアクセサリー類は競艇場の１階に、美術品やブランド品、イベント的意味合いが強いものは競艇場２階に、それぞれ売り場が集中してる気がします。競艇場３階は陶器以外のもの売ってたり、バザーやってたり、企業や市民グループがイベントやってたり、って事が多いです。セラモールは店によって売ってるモノが違うって感じ。それ以外にも、焼き物散歩道にちょこちょこ陶器を売ってたりもするけど、こっちは傾向が分かんにゃい。普段使いの陶器を叩き売りしてる所もあれば、競艇場やセラモールでは売ってないような珍しい陶器を売ってる所もあるんで。

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　以上、2012年度の常滑焼まつりのリポートでした～♪
　今回の常滑焼まつり参加、色々予定が狂って大変だった。来る直前の躓き（本編参照）をはじめとして、色々予定外の事が起こったり、予定してたことが出来なかったりして、「こりゃ私史上最悪の常滑焼まつりになるかな？」とちょっと不安だった。でも、蓋を開けてみれば、実家とのしがらみで不満はあれど、祭り自体は結構楽しめたってのが本音だったりします。来年来れるかどうかは…ダンナの気持ち次第だな、こりゃ。

　それでは今回はこの辺で。またいつか機会があればお会いしましょう。
　でゅわっっっ＼(o|o)／!!!