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9日~10日、後志オープン大会、余市町総合体育館。
今年の札幌は降雪量が多く、住宅街の道路はほぼ一車線で、互いに譲り合いをしなければ通れない道路がほとんど。 北海道は、毎年この後志オープンの後は「春」を少しづつですが感じるようになります。 中学生女子ダブルスで、伊東姉妹が3位入賞。 とは言っても、第1シードのペアの片方がインフルで棄権し、その山にいたのでかなりラッキーな面はありますが、2人にとっては初の入賞で、副賞でいただいた「リンゴのほっぺ」を手にとても嬉しそうでした。 この「リンゴのほっぺ」というリンゴジュースは地元余市町の特産品で、とても美味しいジュースですよ。 シングルスは、美茜がベスト8、美柚が16と、その組み合わせの「行くところ」まで行っての負けですから納得です。 朔は蘭越の選手に負けましたが、これも納得する選手でした。 今回はベンチには行かず、観覧席から選手たちの試合を見ていました。 選手の後ろに行くと、どうしても1球1球のポイントのみに目を取られてしまい、本人たちの「本当の姿」を見ることはできないと思い、客観的に見るように観覧席に陣取りました。 まあまあ、上から見ると本当によく見えます。 ツッツキが深いところに来ているのに、ボールの深さを判断というか見ていないというか簡単にツッツキをミスしている、カット・ツッツキ・ドライブなどで、とにかく「力んでいる」様子などが、まあ分かる分かる。 私は2人に、とにかく「力を入れないこと・ラバーを信用しよう」をアドバイス。 卓球ではまだ「よちよち歩き」の選手たちですから、力が入ったり抜けたボールを打ったりと、かなりバラバラ感はありましたが、何とか自分たちだけで試合を行いました。 そして、選手たちだけではなく、私も自立への一歩へ進みました。 中学女子シングルスでは、エレッズ旭川の寺田らら選手が優勝。 ららちゃんは、いつも会場で会えばきちんと挨拶を交わすので、彼女の試合は会場で見ているのですが、彼女の素質からすればやや不本意な成績かなぁと思っていました。 今回の試合でも女子のレベルは高く、準決勝・決勝と厳しい試合の連続でしたが、よく頑張っての優勝でした。 我慢をしきれなかった部分と、我慢してポイントした部分がありました。 「打って決めたい!」ところを、グッと我慢してツッツキで応戦する。 バックハンドをパンパンだけでなく、ゆっくり返球する。 緩急をつけるのは怖いものですが、特に女子には必要な要素だと考えさせられた。 卓球は確かに「先手必勝」的な部分もありますが、それが全部でもない。 「相手に攻めさせて、緩急をつける」、こういうプレーもあり。 卓球は「打つ」だけでもなく、「守って入れる」だけでもなく、その兼ね合いとバランスがが難しく、そしてそのバランスが上手く取れた時がいいプレーにつながり、勝利につながる。 そんな気がします。 これからも期待しています。 読んだらクリックお願いします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月12日 11時22分56秒
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