春近し
昨晩雪が降ったが、今朝ゴミを出すため外に出ると、その雪は水分を多く含んで重いものだった。毎年の事だが、2月の後志オープン、苫小牧オープンが終わるころには「冬の終わりと、春の近づき」が実感となる。昨日は旭川市で行われる「第2回北海道クラブチーム交流会」の参加申し込みをFAXで行った。私はかねがね、北海道は「試合が少なすぎる」と思っています。特に小中学生が参加・交流できる試合が少ないと感じている。4月から8月までは、ホカバ予選と全道、カデット予選、中体連を除けば試合はほとんどない。9月は全道カデット、10月に北海道選手権大会。この大会に出場できればまだいいが、できなければ7月から12月まで試合は皆無。北海道で一番気候のいい時期に試合は少なく、厳しい冬の時期に各オープン大会が組まれている。各地に遠征して、というくらいしかないか。卓球と同じ、フットワークを駆使して。この「北海道クラブチーム交流会」を主催している旭川卓球協会及び関係各位に、心から感謝を申し上げます。それにしても「卓球熱」はすごいですね。テレ東だけでなくフジテレビでも卓球中継するんですから。いい時代になったもんだ。「根暗」発言から卓球はまるで「日陰者」のように扱われ、卓球のテレビ放送はNHKでの全日本選手権シングルス決勝のみ。年に1回ですよ。その1回の放送を見るのに、私はテレビの前で正座して観たものです。試合が終わると、足が痺れて、痺れて。荻村さんの解説が懐かしい。ボールの回転数について「飛行機のプロペラの回転数は…」などと言うんですよ、荻村さんは。経験者の我々でも?、なのに、それを聞かされたアナウンサーって、どう思ったのかなぁ。「愛ちゃん人気」となってからも、テレビとニュースは「女子が主」で「男子はオマケ」的な時期が続いた。テレ東さんが、「世界卓球!」と銘打ち、「卓球の鬼平野」、「卓球帝国中国」と煽りに煽ってくれた甲斐もあり、男子も結果を出し始めたら、いつの間にか男女とも同じ扱いになった。だが、マスコミもテレビも取り上げてくれるのは、今日本の卓球が強いから。弱くなったら…そうならないように願うしかありませんね。読んだらクリックお願いしますにほんブログ村