カテゴリ:山とカメラ
この半年くらい買おう買おうと思っていたデジカメをようやく注文しました。
機種はリコーのCaplio R4(BK)です。Amazon.comで33,800円(プラス2,000円のギフト券還元)でした。 広角28mから望遠200mのズーム(7.1倍)がありながら非常にコンパクトなモデルです。起動が速く、レリーズタイムラグもほとんどないくらいです。液晶も2.5インチと大きめです。トレンドの手振れ補正も付いています。 造りがちゃちなこと、動作音がうるさいこと、あとノイズが多いとか、オートで撮るとあまりきれいでないということは調べて分かっています。それを差し引いてもこの価格でこれだけの性能のカメラは他になかったです。 凄いのは露出だけでなくホワイトバランスのブラケット撮影が出来ることです。今まで同じ物を露出を変えて撮影したりしていましたが、一度のシャッターで3段階の露出で記録できます。この機能を備えた機種は他社でもいくつかありますが、ホワイトバランスで同じことができる機種はほとんど見たことがありません。(キャノンなんかはリコーよりもホワイトバランスが正確なのであまりこういう機能は必要ないのでしょうが。) ほとんど登山専用で使うので、コンパクトなことがやはり重要でした。そして山並みを撮るのには28mが使えることが非常に有利です。同じように広角を売りにしているパナソニックのFX-01とも迷っていたのですが、昔から松下製品が嫌いなことと、望遠側が弱いことでリコーを選びました。 10倍、12倍ズームの機種程ではないですが200mあれば登山道から外れたところの花とか、野鳥の撮影もある程度できそうです。またマクロ機能が強力で1cmまで寄れます。実際デモ機を触ったところピントも合わせやすく、今まで以上に花の撮影が楽しめそうです。 ちょっと不満なところはレンズがやや暗く広角側でもF3.3となること、またシャッタースピードが最長で8秒まで(今持っているS50は15秒まで。)となることです。FX-01は星空モードだと60秒のシャッターが切れるので、ここは残念なところです。(山小屋で夜中に星の撮影をしたかったのです。) 画質については、CCDが今使っているCANON POWERSHOT S50(500万画素)より小さくなるのでたいして変わらないかもしれません。これ以上の画質を望むなら一眼レフを買った方がいいのでしょう。その場合でも、このカメラなら一眼レフのサブ機として活躍できそうです。 早ければ明日届くので今から楽しみです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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