米粒の夢
今年最初の集まりは、勉強会ではなくて共同作業。 昨年の収量から5%を集めて、それを地主さんへ差し上げてます。地代はいらないとおっしゃって下さる地主さんへのせめてものお礼です。 ですが、皆さんそれぞれが自分で籾摺りしたものを持ち寄るので、荒っぽい仕上げの人のお米は籾が残っていたり、或いは脱穀の過程で小さな石が混ざっていたりと、そのまま差し上げるには、ちょっと問題。 ですので、有志で集まって、お米の選別作業をします。お米粒のなかから、ゴミや籾を除くという、非常に根気のいる作業です。しかも、赤米や黒米が多いので、かなりつらい。15人で4時間かかりました。その日の夜、目をつむると、まぶたに米粒がうかんだ人続出です。