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丸ヶ崎自然農日記

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2009年03月の記事

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４月集合日のお知らせ

4月の集合日は4/12（日）10:30～15:30（雨天決行）です｡｢お米の苗代作りと夏野菜の種まき｣が主な内容となります｡お米の籾を田んぼの一画に作った苗代に播きます｡自然農のお米作りのｽﾀｰﾄです｡見学希望の方は､連絡先ﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽを明記の上､saitama_marugasaki_sizennou@jcom.home.ne.jp 迄ﾒｰﾙを下さるか､または本ﾌﾞﾛｸﾞへﾒｯｾｰｼﾞをお寄せ下さい｡ﾒｰﾙにて詳細のご案内をお送りします｡

2009年03月31日

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匂いムンムン

暖かくなったと思ったらまたまた冬に逆戻り、の繰り返し。春の種まきを早めようかと用意した野菜の種も、今日のところは出番なし。足踏み状態の桜の花より一足先に畑の周囲のユキヤナギの花が満開。この畑はもともと植木屋さんがユキヤナギの畑として使っていた土地です。そこを開墾した際、畑の周囲のユキヤナギは生垣として残しておきました。なので、この時期、この畑では花に囲まれての野良仕事。花の匂いもムンムン。田んぼの水も少しだけひいてきたので、溝堀のチャンス！Kさん夫妻が実習田の溝掘りをかってでてくれました。でも、まだまだ水がドップリの区画もあります。（うーん、ここは溝に水がたまってて大変そうだなあ。）ところで、なぜこんなに苦労して溝を掘らなきゃならないのか。‥えーっと、単なるお世話役の趣味や強制じゃないんですよ。排水、保水、水の巡りや乾田効果、それに土の均しなどイロイロ意味があるんです。（なので、本当は昨年のうちに済ませるのがベスト）今日もお散歩。

2009年03月28日

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冬を越して

週末はそろそろ冬も終わりかなと思えるお天気でした。冬越しした野菜たちはこれから暖かくなるにつれ、どんどん大きくなってくれるでしょう。秋播きのエンドウです。暖冬のせいか、真冬の間に50cm位伸びてしまい、それが3月の低温にあたって茎の先の方が枯れてしまいました。しかし、それ位は毎年の事で、その後、順調に復活してはきたのですが、先々週、何者かに葉っぱがボロボロになるまで食い荒らされ、再び消滅の危機。これは初めての経験でした。葉っぱの様子をみると、引きちぎられた様な食い痕なので、虫というより鳥っぽい。まだ虫が活動するには寒い時期ですし。ハクサイやブロッコリーはヒヨドリにやられますが、エンドウまでやられるとは。（現場を押さえたわけじゃないので断定はできませんが。）かなりグロッキーな感じで地面に横たわっていたエンドウの株を見て、今年はエンドウはだめかな、と思ってたら、またまた復活中。オオイヌフグリの布団の中のタマネギ。種からの苗作りが上手くゆかず、こちらのは球根(ホームタマネギ）を買ってきて植えたものです。ソラマメは順調です。冬の強風にも倒されずに済みました。でも、良く見ると茎の先端あたりにアリマキがたかってます。真冬をそこで過ごした様ですね。

2009年03月22日

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ジクジク

田んぼの溝掘りをやろうとしたのですが、まだまだ土はジクジク状態。スコップを土に挿して、持ち上げようとすると‥「ズコッ、ズプズプズプ‥ゴポッ」という湿った音がして、重たくて持ち上がりません。苦労して掘り上げた、というより掻い出した泥も粥状で、溝の形にならずに崩れてしまいます。仕方が無いので、畦塗りの要領で泥を鍬で溝の形に塗り上げてます。はじめて田んぼに取り組む人にはいきなりハードルの高い作業の様な気がしますが、綺麗に仕上がってますね。まだ用水路から水を入れてもいないのに、掘り上げた溝には既に水がたまってます。それだけの水がしみ出してきてるってことで、やっぱりここは湿田です。その気になれば、いま流行りの(?)冬期湛水もできなくはないかも知れませんが‥一年中湿った田んぼに向き合っていると、せめて冬から春の間は水を落としたくなって、その気がしません。と、いうか草対策のための冬期湛水ということであれば、自然農とは真逆のスタンスです。草あっての自然農ですから。草、ウェルカム。

2009年03月22日

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天日干しのために

ひさびさにお日様たっぷりの日になりました。十人以上の皆さんが作業をしに来られていましたが、相変わらず田んぼの水が引かず、溝には水が溜まったまま。溝を掘ろうにも掘れない状態です。畦塗りの様に、溝から上げた土を鍬で押し付けて作業されている人もいましたが、大変ですね。そんなわけで実は今日は共同作業をやります、と呼びかけていたのですが、個人作業で手一杯の人がほとんどだったので、やれる範囲の作業にとどめました。とりあえず、稲架の竹を風雨や日光にさらさない様、休憩小屋の屋根の下に入れたのですが、、結構、劣化している竹もあって、もったいないことをしてしまったなあと反省。中にはおととし切り出したままさらしっぱなしになっていたものも。お米をちゃんと天日干ししたいなら、こういった道具の手入れや保管もちゃんとしないといけないですよね..。

2009年03月15日

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土壁の思い出

4年前の土壁塗りの様子を今さらながらHPに載せました。←荒壁塗りの思い出(HPの画像はもっとクリアです。）一通り塗り終えたんですが、仕上げ（中塗り、漆喰）が終わってません。壁らしき状態になったら、もうこれでいいか、となってしまって‥。いかん、いかん。そろそろ再開せねば。

2009年03月13日

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桜の樹の下に

３月に入り、いよいよ種まきシーズンの始まりです。と、いっても２月より寒い様な気がしますが。まずはジャガイモの植え付けの実習です。ジャガイモは比較的栽培が簡単ですので、初心者でも取り組みやすいと思います。畑の畝が崩れたところは、畝の補修も行います。今日は田んぼの溝掘りもやろうと思っていたのですが、ご覧の通り溝部分のところにはかなりの水が溜まっていて、とても掘れそうにありません。ここの田んぼはかなりの湿田ですが、それでも以前はこの時期には水が引いて、溝に水が溜まっていることはありませんでした。しかし、ここ２年ほどこんな調子です。少しは乾いてくれたほうが、撒いたヌカや敷き藁の分解が進んでくれるのですが。今月は、皆さんの田畑の区画も発表しました。丸ヶ崎の会の一人当たりの田んぼの区画はこれ位です。（この半分のコースもありますが。）水田に加えて畑の区画もありますから、農繁期には作業量がかなり多くなります。（月１回の来訪ではとても追いつきません。）道路に面した田んぼにはときどきゴミが捨てられたり、或いは人が散歩に入ったりするので、竹垣を作ります。夕方近くなってだいぶ冷えてきたな、と思ったら、温かい差し入れが！甘くて温かいぜんざいにほっと一息。ああ、今月もつらい共同作業だったなあ。桜の樹の下に死体..じゃなくジャガイモを植えました。

2009年03月08日

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