雨乞いの儀式
今日は中干し前の最後の週末。浅水状態にできる最後の日。ということは、田植え作業が楽に行える最後の日でもあります。ということで、駆け込みで田植えに来られた人がたくさんいらっしゃいました。昨日、水を落として今朝から再び入れ始めたのですが、いつ用水が止まってもおかしくない時期ですので、ポンプを使ってなるべく早めに水を入れてしまうことにしました。ポンプ作業は先週、おさらいしてあるので一人でもなんとかなる筈、と作業しているのですが、連れて来たネコが心配そうに?見てますね。しかし、夕方近くになって雨がザーザーと降り始め、慌ててポンプは撤収。しかも、この雨なら、なにもポンプを使わなくても水はたまったかも?なんだか無駄な作業をしてしまった気がします。いや、そんなことない。「ポンプを動かすのは雨乞いの儀式」と考えれば、かなり有意義かつ有効な作業じゃないですか。そういうことにしておきます。