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カテゴリ:学ぶ
全国の自然農実践者の皆さんが集まって学びあう「妙なる畑の会」。18回目の今年は岐阜県恵那市で行われました。
![]() 恵那自然農塾の見学からスタートです。 恵那自然農塾は岐阜県恵那市(東美濃地方)、JR恵那駅からは南東4kmにある東野にあります。平成14年の12月にスタートし、今年で7年目の学びの場です。 今年は80名ほどの方がこの場で自然農を学ばれています。 素敵な看板がお出迎え! ![]() 受付です。ローカル線の線路っぱたというのが何ともいい雰囲気です(笑)。 一時間に一本程度の間隔で一両編成の可愛い汽車が走ってます。 ![]() 恵那自然農塾の塾長で、自らも恵那で営農されている佐藤さんの挨拶で、開会です。 佐藤さんは京都で和食の料理人をされていましたが、10年ほど前に地元に戻られ自然農で営農を始められました。この学びの場は佐藤さんの圃場ではありませんが、毎月の学びの日にはこの場に来られて指導をされています。 ![]() 学びの場には素敵な小屋がありました。 共同作業で作ったそうです。 ちょっと中を拝見‥。 ![]() 鍬が整然と並んでます。 ![]() 手箕や麦藁帽子の収納場所まであります。 ![]() そしてスコップ置き場も! うーむ、丸ヶ崎の会では乱雑に積み重ねているだけ‥。 片付いていない、雑然とした場所があると、全体が引き締まらないというか、雑な気分に侵される様で、嫌だなあと思っていたんですが、ここでこの様に整えられた様子を見ると、大いに反省させられます‥。 やはり、場を整えるということは大事なんだな、と思います。 ![]() おっと、小屋を拝見している間に、皆さんは畑の見学を始められています。 この学びの場は、緩やかな山の斜面地にあり、元は棚田であったところを上の方の棚を畑に転換し、下の棚を水田として使っています。 土質は丸ヶ崎の畑よりはサラサラした感じで、水捌けは良さそうに感じました。 ![]() 稲刈りはまだの様です。周囲の慣行田はもう刈り終えている所も多い中、網を張らなくてもなんとかなりそうなのはウラヤマシイです。 でも、獣害は厳しいそうで、イノシシ対策のトタン塀が農園をぐるりと囲んでいました。 この後、バスで宿泊のホテルに移動し、学びの時間です。何名かのパネラーの方々を中心に、参加者の皆さんから出た自然農のこと、そしてその背景にある、方法・技術を越えたこと、などの質問、や思いについて考えを深めていきます。 *どんな話が出たかは、たぶん公式レポートが出ると思いますので、ここでは控えさせてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月13日 00時07分11秒
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