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カテゴリ:集合日
![]() 昨日、今日と一ヶ月前に戻った様な暖かい日がでした。おかげで今月の集合日もとても過ごしやすく、助かりました。今日は「お米の脱穀と野菜の間引き、タマネギの定植、ソラマメの播種」です。 ![]() ここの畑ではまだ苗からのタマネギが充分な大きさになったことが無いのですが、今年はどうだろうか。 あと、麦を播きたかったんですが、場所が無くて断念しました。水田の水捌けが良くなれば田んぼでチャレンジしてみたいところです。(田植えの時期との兼ね合いが難しいけど‥) ![]() 天日干しで籾貯蔵という方法ですと、全ての籾は損なわれること無く生き続けているので、籾の中の水分も適度に保たれます。なので乾燥しすぎ、という心配がありません。むしろ乾燥が不充分でカビてしまう方が心配です。 ![]() ガッコン、ガッコン、ガッコン‥と鳴る音を遠くで聞いていると、だんだん眠くなって来る様な‥。 ![]() いったい何がっ? 髷をつかむのは反則ですぞ! ![]() そうじゃなく。 髪の長い方が脱穀機の実習をされている最中、髪が巻き込まれては危ないと、後ろの方がおさえてあげていたのですね。 ![]() ‥って、なんか逆の様な気もしますが(笑)。 丸ヶ崎に限らず、全国各地の自然農の学びの場では、年齢、男女の関係なく、先に学んだ人が精一杯、後に続く人に伝えてゆく、そんな光景をよく目にします。 ![]() 今年、初めてこの作業をされる方なのに、なんだか様になってますね! ![]() まず、大きめの屑は「籾通し」という篩にかけて除きます。 ![]() これを2,3回繰り返すとかなり綺麗に籾だけに選り分けられます。 唐箕から出る屑を掃除するのが面倒なので、唐箕を堆肥置き場に向けて屑を排出しています。 ![]() 次の年のお米のために、ということですけれど、基本は、そこにあったものはその場に返す、ということです。 ![]() そう、その感覚が、自然農をやる上で大切なことなんだな、と思います。 田畑に働きかけている全てのことが、絵を描く筆の運びの様に田畑に反映されてゆきます。自らが描く絵が美しいかどうか、そして、何を美しいとするか、そんなことを問いながら田畑に向かいたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月12日 00時44分25秒
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