082061 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

丸ヶ崎自然農日記

丸ヶ崎自然農日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

yamasoh2000

yamasoh2000

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

右京区@ 自然農の研究 sznoclub.gunmablog.netがリンクしていま…
yamasoh@ Re:おぉ! 種も採りましたので来年が楽しみです。 …
Jun@ おぉ! 見るからにおいしそう! 川口さんとこで…
ざぱん@ そうデス・・。 私も見たのは、このくらいの三日月太陽で…
yamasoh2000@ Re:こんにちは(04/19) さ とさん ブログにおいでくださりありが…

フリーページ

2009年11月08日
XML
カテゴリ:集合日

昨日、今日と一ヶ月前に戻った様な暖かい日がでした。おかげで今月の集合日もとても過ごしやすく、助かりました。今日は「お米の脱穀と野菜の間引き、タマネギの定植、ソラマメの播種」です。
タマネギは苗床で育苗したのですが、まだ充分な大きさではなかったので、仕方なく苗を購入しました。
ここの畑ではまだ苗からのタマネギが充分な大きさになったことが無いのですが、今年はどうだろうか。

あと、麦を播きたかったんですが、場所が無くて断念しました。水田の水捌けが良くなれば田んぼでチャレンジしてみたいところです。(田植えの時期との兼ね合いが難しいけど‥)


先月の集合日に稲刈りして稲架掛けした稲束の脱穀です。一応、稲の乾燥具合の確認方法の説明をしましたが、晴天率の高い埼玉では乾燥の期間だけでも判断できます。

天日干しで籾貯蔵という方法ですと、全ての籾は損なわれること無く生き続けているので、籾の中の水分も適度に保たれます。なので乾燥しすぎ、という心配がありません。むしろ乾燥が不充分でカビてしまう方が心配です。

脱穀は足踏み式脱穀機を使って行います。人力なので機械の音もスローな感じ。

ガッコン、ガッコン、ガッコン‥と鳴る音を遠くで聞いていると、だんだん眠くなって来る様な‥。

はっ!
いったい何がっ?

髷をつかむのは反則ですぞ!

いやいや。
そうじゃなく。

髪の長い方が脱穀機の実習をされている最中、髪が巻き込まれては危ないと、後ろの方がおさえてあげていたのですね。

身振りで後輩(左の男性)を指導する先輩(右の女性)。

‥って、なんか逆の様な気もしますが(笑)。

丸ヶ崎に限らず、全国各地の自然農の学びの場では、年齢、男女の関係なく、先に学んだ人が精一杯、後に続く人に伝えてゆく、そんな光景をよく目にします。

脱穀機で取りきれなく、藁に残った籾は木槌で叩いて落とします。

今年、初めてこの作業をされる方なのに、なんだか様になってますね!

脱穀機から出た籾には藁くずがたくさん混ざっているので、取り除きます。
まず、大きめの屑は「籾通し」という篩にかけて除きます。

さらに「唐箕」にかけます。手回し式のファンが付いていて、これで機械の中に風を起こし、機械の上から籾を落としてゴミだけ飛ばすっていう機械です。(雑な説明だ‥。)

これを2,3回繰り返すとかなり綺麗に籾だけに選り分けられます。

唐箕から出る屑を掃除するのが面倒なので、唐箕を堆肥置き場に向けて屑を排出しています。

脱穀の済んだ藁は田んぼに戻してあげます。

次の年のお米のために、ということですけれど、基本は、そこにあったものはその場に返す、ということです。

藁が戻った田んぼを見て、会員さんの一人が「ああ、田んぼが綺麗になった」とおっしゃいました。

そう、その感覚が、自然農をやる上で大切なことなんだな、と思います。

田畑に働きかけている全てのことが、絵を描く筆の運びの様に田畑に反映されてゆきます。自らが描く絵が美しいかどうか、そして、何を美しいとするか、そんなことを問いながら田畑に向かいたいところです。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年11月12日 00時44分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[集合日] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X