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カテゴリ:精神と身体
縁があったのでしょう。
私は良い縁に恵まれました。 結婚する事になりました。 一流の会社に勤める事になりました。 「良いご縁ですね」と 交通事故に遭い亡くなられる方。 お金を融資し、結果遺体で発見されました。 最近のニュースです、「運が悪かった」と さて、良い事は『縁』と表現し、悪い事は『運』と表現します。 縁と運、つまり縁起と運気とは、良し悪しで別けて使われています。 「縁が良かった、運が悪かった」です。 例えると、家や物を買った時に「今回は良い買い物だった、又は悪い物を掴まされた」等と同じ使い分けをします。 さて、縁や運の実態は良いものと悪いものなのですか。 運が良かったとも使い、又縁が悪かったとも使います。 縁の本来的意味は『繋がり』です。 日本人は本来農耕民族です。農耕民族は団体で作業を行ないます。 特に『結い』と言う助け合いの制度は素晴らしいものです。 団体責任や周囲による個人管理を強める制度5人衆などが行なわれ、家と言う家族管理制度が作られ、個人の権利が消失した時代がありました。 その事から、少しでも家族や地域を守りたい関係で『縁組』と言われる力や能力を測る事を行ないました。 しかし、本来存在している「縁」は違うのです。 「縁」も時代と共に変化をします、現在存在している「縁」は個人的なものと考えます。 「縁繋がり」と申しますが、見えない個人的評価の団体があると考えてください。 アメリカ合衆国の中での黒人と白人のあり方に似ています。 総て平等ですが、妙に相容れないふしぎな存在(心的感情)があります。 縁も同じく別の縁繋がりの団体とは相容れない関係が生じます。 「私は幸せには成れないのでしょうか」と質問されます。 仕事も恋人も、妙にうまく行かない、何か途中で引っかかりが生じる。 『運』が悪いのだろうかと言われる方もいます。 でもこの場合は『縁』と申しましょう。 何も特別な努力無しで、幸せな結婚をされる方もいらっしゃるでしょう。 美男子でも無く、美人でもないのに、逆に美男子や美人で婚期を失っている方の方が多いでしょう。 この状況を『縁が悪い』と申します。 では「縁」を良くする方法をひとつ挙げるとします。 それは「縁」を大切にされる事でしょう。 「大切」にされると喜びます、有り難く感じます。 そんな喜(よろこ)びの中から、ほんものの慶(よろこ)びが生じてきます。 そしてその状況を悦(よろこ)ぶのです。 『縁』とは繋がり、あなたは何と繋がり、何を大切にしていますか。 次回は運気について お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年10月25日 10時36分44秒
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