カテゴリ:アマチュア無線
ご存じだと思いますが、最近のICOM製品、私も使っているIC-7610をはじめとするリグたちですが、内部時計が初期値になってしまうということがあります。これは、経年変化によりバックアップ用のボタン電池の容量がなくなって起きることだそうです。聞くところによれば、購入後2,3年後には、いくら時刻合わせしても電源断すると、次の日の朝に電源投入すると日時が、「2000年1月1日0時0分」となってそこから時を刻みだします。それがわかった時から、日時が初期値というのがとても気になってその都度修正していましたが、毎回となると、だんだん面倒ということで近頃はほったらかしでした。慣れたら、リグの時刻表示には目が行かなくなるのでいいといえばいいのですが。
ある日どこかのサイトで、ICOMさんが時刻合わせのことを気にしてなのか、IC-7610等の時刻合わせのソフトが公開されました。もちろん無料です。それがこのソフトです。 ![]() 設定はいたって簡単、ソフトをダウンロードして、必要なドライバーをパソコンにインストールして(FT8をやってる方は大概の方はインストール済みだと思います)USBケーブルを接続するだけです。 あとは、実行ボタンをクリックすると、パソコンの内部時計にリグの時計が同期します。 FT8を楽しんでいると一つ問題が発生しました。 ![]() この回避方法は、対処的な方法として、WSJT-Xを起動する前に、 ①リグの電源投入後すぐにこの時刻合わせソフトを起動させ時刻をセットしておきます。 ②時刻がセットされたら、一旦リグの電源を断とします。 ③10秒程度電源オフの状態で待ってから、再度リグの電源をオンして、WSJT-X等のFT8用のソフトを起動させると時刻合わせもFT8のソフトもうまく立ち上がってくれます。 以上ですが、そんなに手間でもないのでこれでいいかと思っております。 一旦リグの電源を切らずにできる方法はないの思案中です。ご存じの方がいらしたら、ご教授根います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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