122284 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

深呼吸できました?

深呼吸できました?

夏の省エネ/打ち水

打ち水…昔の人の知恵はあなどれません。
最近ではイベントにもなってますね。

アスファルトの表面温度は日中では40度(50-60度になる所も)を超え、
夜になっても30度以上(地面では20度台)と
ヒートアイランド現象の問題が有名です。

路面温度の上昇を抑制する舗装も増えつつありますが、
割合としてはまだ僅か。(早く行き渡ってくれるといいな…)

エアコンだけでなく、より涼しく過ごす為に
打ち水してみませんか?

「蒸し暑くなる」
「大して変わらないよ」

とお思いの方も多いと思いますが…

効果的なのは、朝と夕方。

朝の打ち水は、地面温度の上昇を緩やかにし、
夕方は早く冷やして、夜間の放熱を減らすことが出来ます。

逆に、暑い日中ですと水がすぐ蒸発して効果が無く、
蒸発した水で余計に空気がムシムシしてしまいます。

「水道代が勿体無いよ」という方は

お風呂の残り湯でも、雨水でも、
除湿でたまった水でもいいのです。

打ち水で下がる地面の表面温度は2度ほどですが、
体感温度は5度ほど下がるといわれています。

また水を撒くことで気流がうまれ、風を呼びます。
エアコンに頼る割合もほんの少し少なくなりそう。

そこのあなた!
翌朝、今日の夕方あたり、打ち水なんていかがでしょうか…?

雨水タンクについてはこちらのページで


© Rakuten Group, Inc.