テーマ:親ばかエピソード(20)
カテゴリ:親ばか
公園に行くと、溶けかかった雪だるまがポツンと立っていました。 ポツン 誰が作ったんだろ?この大きさ作るの、大変だったろうな~。
今日は天気がよかったので、雪だるまはどんどん溶けていきます。 ハル坊はとけちゃうね~とか言いながら、棒きれで雪だるまの手を作ったり、いいこいいことナデナデしたりして遊んでいました。
すると、ここで、プチ事件が。
一緒に遊んでいたお友達が雪だるまをコンコン蹴りはじめたのです。 意地悪しているつもりはなく、 蹴ると雪がシャクシャクと飛び散るので、その感触を楽しんでいるみたい。
するとハル坊。 その姿を見て、急にオロオロし始めました。
その子の腕を触ったかと思うと、パッと離れたり、 また近づいて、顔を覗き込んだと思ったら後ずさりしたり。
オロオロオロオロ・・・。
周りのお母さん達も何?何?どうしたの?という感じ。
でも、母親の私にはわかりました。 ハル坊は、雪だるまがいじめられていると思って助けたいのですが、その方法がわからないのです。 お友達に近づいて、何か言おうとするけれど、なんて言ったらいいのかわからない。 その間にも雪だるまくんの体はどんどん削られていきます。
大変だ!お友達を止めなくちゃ!でも、どうしたらいいんだろう? オロオロオロオロ・・・・。
何もできないハル坊は、お友達と雪だるまくんの間を行ったり来たりしています。
あまりに焦ってるので、助け舟を出そうかな~?っと思いましたが、 本人が頼ってくるまで見守ることにしました。
すると、ハル坊。 お友達と雪だるまの間を7~8回往復してから、私のところにやってきました。
まま・・・
うん。雪だるまくん可哀想だよ?って言ってみたら?
すると、ハル坊、コックリ頷き、友達の元へ。
・・・ゆきだる・・・くん、かわいそ・・・よ?
声ちっさっ!( ̄□ ̄;)!! 蚊の鳴くような声。お友達の耳には届いていません。
まま・・・
お友達聞こえてないみたいだよ?もっと大きな声で言ってごらん?
すると、またコックリ頷き、お友達の元へ向かうハル坊。 お友達の顔をじっと見据えます。
・・・・・・・・・・・・。
オロオロ(゚◇゚=) (=゚◇゚)オロオロ
言わないんかいっ!!!Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
そして、この後ハル坊は、オロオロしながらも、両手を広げてお友達と雪だるまの間に入り込み、 なんと、ギュッとその子の両手を握り締めました。
もう、お願い。やめて?って感じ?(笑)
すると、お友達は一緒に遊ぼうのサインだと思ったのか、雪だるまから離れて走っていきました。 ハル坊もそれを追いかけ、一緒に走ります。
そして、2人は、仲良く、お砂場遊びを始めました(^^)
以上、ママとハル坊にしかわからないプチ事件でした! ************ ちなみにハル坊は漫才の「なんでやねん!」のつっこみを見ると、あれは駄目だ、かわいそうだ、と言い始め、放っておいたら泣いたことがあります。 カーズやゲキレンジャーも、好きなくせにクラッシュや戦いのシーンになると、怖いからやめてくれ、とテレビを消しちゃいます。 優しい・・・というか、気弱・・・というか。 親ばかだけど、ハル坊のこういうところ、私は大好きです ( ´ー`) ↑育児ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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