子育てなんでも情報館~元保育士ママの育児日記~

2018/12/08(土)06:53

手術目前に完全流産

流産(8)

昨日は、子宮内容除去術の予定、   ・・・・・だったのですが。   なんと、手術をする目前になって、中止となりました。 前日のラミナリアが刺激になって、明け方から流産が進行し、赤ちゃんが、自ら出てきてくれたのです。 赤ちゃん・・・、いや、胎のうが出てきたのは、手術室の中。 私は手術着に着替えて診察台に上がり、両足は固定された状態。 左手には、既に、ブドウ糖の点滴が入っていて、右手には、血圧計、点滴の中身を麻酔薬に入れ替えたら、いつでも手術がスタートできる状態でした。 いつ麻酔が入るんだろう?いつ気を失うんだろう? 手術を怖がる母親を心配して、自ら出てきてくれたのかもしれません。  今後は、あと2回、経過を見せにいくことになっているけど、異常が無ければ、それで終了となるみたいです。    はぁ~~・・・。  なんというか。  これは、たった1日前の話なんだけど、思い出すと、なんだか、夢の中の出来事みたい。  ずーーっと前。 流産した後の自分を、想像したことがあるんだけど、そのときは、泣き崩れてボロボロになるだろうとか、喪失感に襲われて、何もする気がおきないかもなんて、思ってました。  でも、実際は、全然違う。  ふつう~ に、生活しています。   昨日の夕食は、手巻き寿司でした。 あんなに悲しい出来事があったのに、手巻き寿司。しかも、羊くん、熊さんを招いて、パーティー風(笑) いつもと同じように、時折、笑いを交えながら食べました。 ハル坊がいるからこそ! なんだけどね。 ここ数日間で、私とパパ、おんなじセリフを連呼してます。 ハル坊がいてくれてよかったね もう、何回言ったかな。心から、そう思います。 こんな時でも、笑わせてくれるんだもん。やっぱり、子どもの持つパワーってすごいです。  そうそう。赤ちゃんに、名前もつけました。 うみちゃんです。 まだ性別がわからないので、中性的な名前にしました。   私は、これから先。 何年経っても、今回のことは忘れないし、忘れるはずは無いんだけれど、今回のことを思い出すときに、お腹の中にいた子を、"赤ちゃん"では無く、名前で、呼んであげたいんです。 私達家族の、この先の人生の節目に、名前を呼んで、思い出してあげたい。 うみちゃんが生まれていたら今頃〇歳だねうみちゃんは、こんなとき、どう感じるかな?  そんな風に、思い出し、語りかけてあげたい。 そう思って、名前をつけることにしました。   ちなみに、うみちゃんという名は、ハル坊は、気に入らないらしい。 じゃあ、ハル坊も考えて?と頼んだら、彼の候補は、「クリストファー」 「パーラーぽっぺ」 「ぴよこちゃん」    ・・・・ね?  笑わせてくれるでしょ? (。´Д⊂)  流産をしない・繰り返さない着床前スクリーニングQ&A [ 大谷徹郎 ] ごめんね、ありがとう。 産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセ [ ナカムラミツル ] ママ、さよなら。ありがとう 天使になった赤ちゃんからのメッセージ [ 池川明 ] 価格:1188円(税込、送料無料) (2018/12/8時点)楽天で購入TOPへ  楽天市場へ

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る