お受験
そう言えば確かJ太郎もKinderに入る時に「お受験」を一応経験したんです。でも、日本の「お受験」はアメリカの「お受験」とは、あーた何もかにも違います。もう、根本的に違う。今回日本に戻るにあたって、近くにあるアメリカンスクールやインターナショナルスクールに入れる事も考えたのだけど、シンガポールのアメリカンスクールに行かせてみて、あれだけ多額の授業料を払って行かせるだけの価値があるのか?と思うと、自腹を切るとなると、インターやアメスク@日本って言うのは、候補からはずれてしまいました。J太郎はやはり日本語力がないので、私立の編入試験を受けるのは無理。それにこの辺りは女子の私立小学校は結構あっても、男子が行ける私立小学校があまりないのです。S子は今、近くの私立幼稚園に通っていますが、この4月から年長さん。来年は小学生になります。で、まるもは考えた。「ちょっとお受験やってみようか?」と...。でもね、こんなAtitudeだと日本の小学校受験は駄目みたい。親子共々もっと必死にならないと...。そんなわけでS子は「小学校受験用幼児教室」に通っているのですが、これがまたすごい!かなりの数のプリントをこなすんだけど、全てが先の「掛け算、割り算、集合、国語、理科、社会」に繋がっているわけです。お勉強だけじゃなくて、体操や絵、工作、いろいろとあります。ひらがなが書けるとか読めるとか、そう言った次元の問題じゃなくて、その先なんですねぇ。なんて、感心してる場合じゃないんですが、S子の場合とりあえず「2時間の授業を座って受ける事が出来る。」と言う事で、幼児教室の先生も「ちゃんとお話を聞いて、指示に従ってするべき事が出来る。」と言うので、とりあえず通わさせてもらっているわけです。この先実際お受験するまで日本にいるのか、それともアメリカに行くかわからないけど、このお教室で勉強している事は、きっとこの先プラスになるだろう、って思います。「お受験用幼児教室はお受験の為ばかりじゃない。」これが私の感想です。でも、ちょっと邪道だけど、私立の小学校の制服はかわいいので(神戸の公立小学校は制服がない)、それもいいなぁ、なんて思ったりしたりしております。アハハ、こんな事が「お受験」突破出来ないね。