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今日は秋祭りの本宮。昨日の宵宮は野球観戦で参加できなかったので行かないと。
さて、播州秋祭りですが、大阪はだんじり、こちらは人が担ぐ屋台。(神輿とは言いません。神輿は神様が乗るものなので人は乗らないのです)大きいものでは2t位になります。 電飾のおびただしいトラックを人が担いでる、と思えばおおよそあたってます。山を登ったり、放り投げながら担ぐところもあるんですよ! 起源は1100年ごろから記録があり、分布は姫路が最もさかんで台数も多く、東はだんじり型で、明石を境に西は屋台なのです。北部は和田山まで。それより北は京都の祇園祭のような山車になります。 西は赤穂に数台あるようですが、岡山の方面では聞きません。 数百台の屋台がこの秋播州各地(各村・地区に一台~数台)で一斉に上がり、なかなか興味深いです。 うちの町は土方ファッション的ですが、姫路の方では全員まわし姿でとっても勇壮で圧倒されます…(怖)まわし姿で電車に平然と乗る姿には目が(・・) 太鼓たたいてる小学生は声が小さかったり太鼓がずれたりすれば、怖いおっちゃん連中に怒鳴り上げられたり引っ張られたり。半べそ状態で死にもの狂い…。一生に一度の成人の儀式か、あるいはそれ以上かも知れません。子供たちは乗り子となって、次に屋台を担ぐ日を夢に抱いて成長するのです。 なかなか素晴らしいでしょう~。 対照的に、加西市北条では節句祭りといい、春に担ぎ、漆黒に浮かび上がる桜のように可憐な屋台と担ぎ手の衣装が宮廷絵巻を思わせて、美しく、それもまた良いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月09日 18時33分54秒
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