香呂村立まるむしえん

←寝てるョ。寝てる。
　静かに…静かに。



ムシキングに子供達が夢中になったのをきっかけに、きりがないのでお手伝いでお小遣い制導入。お風呂洗いや足踏み…etc.お手伝いでお小遣い。お小遣いの中から自由に使う。月々決まったお小遣いはまだ早いし、お金の有り難味がそろそろ理解できるようになってほしいし。…導入からかれこれ、半年が経った。

昨日も兄弟でお手伝いの奪い合い。
「うっさ～い！けんかすんなら手伝わんでぇえ～ぃ！！」

お風呂洗いは１時間くらいしてくれる。小遣いより水道代のほうが。

「食器洗いする～！」どんぶりすすぎで手前に水ザッパーっ。華厳の滝とも人の言う。シンク下の開き戸の中まで浸水…ありがとう…おのりやこんぶちゃん、海に戻ったねぇ～…(ToT)ダー。

「お庭にええ土お花にかけたったねん。お花綺麗咲くでぇ～！」
ふ～ん頑張ったね～ズコッ…こけた。…穴…。やっと息を吹き返した芝生に大穴が開いてて、横にミキシングした名残のバケツや泥水が散乱。バラが、芝のグリーンが、大胆に泥を浴びている。

「ママ～♪あんなぁ～、クルマ洗車しといたで～！そんでなぁ、はばたんのシール窓に貼っといたからなぁ～！ボクってスゴイやろ～っ！！」
頼んでない。すんごく嫌な予感がする。
手の届くとこだけ、荒削りの跡がある。砂利だらけのスポンジでゴシゴシしたらしい。怒らない。怒っちゃいけない。落ち着け。よくあるじあないか。
シール？後ろのガラス何にも無いよ？どこかな？？
…（￣□￣；）！！
フロントガラスの中央に、しかも内側から、視界抜群の位置に貼付。
運転すると、はばたんが目の前をいつもにこやかな笑みを返してくれる…訳無い！

取立ては十イチのサラ金以上に厳しい。宿題は忘れても、お手伝いの報酬は決して忘れない。
「ママ。このまえとこの前のお風呂洗いの分。まだやで。」
「今日自分で頭洗ったから。くれ！」←洗うんは当たり前じゃ～
「いい子で寝るから。明日ムシキングな。」
「約束果たすんが、人間ちゅうもんやで。おやすみ。」

我が家の明日も明るい。朝日が目にしみるぜい。(T^T)ウルウル