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今冬もついに登場。『かにかにエキスプレス』。
わが町のローカル路線を走る唯一の特急、『はまかぜ』号。 実はこの列車、私のペンネームの由来です。 甲子園球場に吹く浜風をイメージする阪神ファンの方もよくおられますが、そうではありません。(TVで『はまかぜが阪神に追い風となるのか?投げた。直球!打った~!…』なんて放送かかると振り返ってしまいますね) 保育所に連れてゆくと猛泣きな長男をなだめるため、はまかぜ号が踏み切りを通過する時刻に合わせ、登園したものでした。そして、つい最近まで子供達を大の鉄道マニアに仕立てた、そのきっかけもこの列車。ディーゼルですすけてるけど、鳥取砂丘をイメージしたヘッドマークが好きです。せがまれて、子供の服によくアイロンプリントしたものでした。 大阪から姫路を経て志賀直哉の小説で有名な城崎温泉・かにの水揚げが有名な香住に向かうこの列車。冬は日本海へ日帰りでかにを満喫して温泉を楽しむお得なツアーで満席御礼となります。また、カニシーズン限定の臨時列車『かにかにエキスプレス』が登場すると、いよいよ冬が来たな~としみじみ思うのです。列車に乗ると、ほんのり、かにのトロ箱の臭いがしみ込んでいます。みんなお土産に買って帰るので、長年の間にしみ込んでしまったのでしょう。 JR西日本の各駅はこのシーズン、『かにかに』だらけになります。 よく見ると、かわいいでしょ。男の子と女の子のかにさんです。 列車の横の行き先表示もほら。かにかに。 この土地に来るまでは『かに』ってそう身近に食べたことが無かったのですが、秋の秋刀魚と同じ感覚で冬の味覚となっていることに驚きました。 息子は超カニ食いで、ちゅばちゅばっと瞬く間に平らげてしまいます。私は勿体無いなぁ~と、足の付け根の関節のところばかり。ちまちま食べているので…美味しいけど、綺麗に食べないと気がすまない私にはどうも苦手。 でも…香住で食べた焼きガニは本当にほっぺが落ちそうに美味しかった…! もうカニは見たくない!と言うほど食べて、食べて…1年経つとまた恋しくなります。1年に1回の、カニ食いDay。冬の楽しみ。行きたいよ~!連れてって!かにかに号! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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